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★バレンシアテスト2日目 スミス「KTMは論理的なバイクだと感じる」

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ワイルドカードで参戦したカリオ選手はセンサーのトラブルによって結果を出す事が出来ませんでしたが、バレンシアのテストにおいて、スミス選手は確かな手応えを感じているようです。理論派のスミス選手にとって、セッティングの変更に論理的に反応してくれるバイクというのは楽しいでしょうね。開幕までにどこまで戦闘力を上げる事が出来るのかに注目が集まります。 f:id:teletele916:20161118031933p:plain

(Photo courtesy of michelin)

スミスはバレンシアで行われたKTMでのMotoGPテストを成功だと語る。彼はこのテストでRC16がエレクトロニクスパッケージにおいて、どの部分を改善するべきか理解出来たという。スミスはソフトウェアのエンジンブレーキの部分に関してのデータ取りに注力し、トラクションコントロール、パワーデリバリーの面に関しても、サスペンション、シャーシの作業を始める前に改善が必要だと感じている。スミスとKTMが3月のカタールの前に行うべき作業は膨大にあるが、スミスは自らのファクトリーライダーとしての環境を気に入っているようだ。


ブラッドリー・スミス

「これ以上は望めませんね。濃密な2日でした。頭が爆発しそうです!KTMと働いていて何より楽しいのは、自分が望むことを彼らが実現出来るということなんです。これは一番エキサイティングなことです。彼らは物事を変えて、向上させることが出来るんです。この2日に関しては、出来る限り多くの情報を集める期間だったと思います。エレクトロニクスの観点、ギアボックス、ギアについて、どのコーナーで何速であるのかなど、どのギアが必要な時に最も多くのパワーを発揮するのかなどです。」


「そうしたことに最も集中していました。基本的なことではありませんが、シャーシやサスペンションについて作業を出来るという状態でもありません。作業の開始点にいるという状態です。ただこの2日で出来た事はとても良かったと思います。これから進むべき明確な方向性が見えました。良いことは、自分とポルが同じ方向に向かった作業をしていて、同じような事に文句を言っているということです。少なくともこれはKTMにとって頭痛の種にはならないでしょう。ヘレスの前の数日は、改善点に集中出来ます。来年はポルと一緒に同じ方向に向かって作業が出来ます。」


今年始めのMagneti Marelliの統合ソフトウェアパッケージに適応するための作業と比較した場合、今回の作業のほうが難しいとスミスは言う。


「もっと複雑ですね。明らかにヤマハのほうがデータも情報もありましたから。自分達はゼロからのスタートです。全てテストライダーが今年開発してきた内容によるもので、その延長線上で作業をしているんです。進歩は遅いでしょうが、仕事の内容には満足しています。エレクトロニクスのエンジニアは完全に何をすべきか理解していますし、エンジンブレーキについて作業を始めるのに2日もかかってしまいましたが、この種の作業はそれくらい難易度が高いんですよ。そして2人のライダーが同じ方向に向けて作業をしているので、良いことなんです。次はトラクションコントロール、パワーデリバリーに関する作業ですね。願わくばシャーシ、サスペンションの作業も進められればと思います。今現在はエレクトロニクスが最重要課題です。」


スミスはRC16に関してはコンパクトさに驚いたと語り、スチール製のトレリスフレームとWPサスペンションは細かいセッティングの変化にも気づかせてくれるという。


「細かい点ですが良い部分があって、スチールシャーシは素晴らしいフィードバックを与えてくれます。どこにフロントタイヤとリアタイヤがあるか100%わかるんですよ。WPのサスペンションも素晴らしいフィードバックを返してくれます。何も変わったところはありません。どこにバイクがあるのか常に把握出来るのでこれは将来に向けて良いことでしょう。非常に論理的なバイクに思えますし、論理的にセッティングの変更に答えてくれます。そしてそれをすぐに感じ取れるんです。変化を感じるためには大きくセッティングを変える必要がないんです。本当に小さな変更であってもそれを感じ取る事が出来ます。良いことですね。」


スミスの体調は未だに完璧ではなく、テスト最終日では24台中20位(+2.563秒)で、チームメイトのポル・エスパルガロは17位(+1.878秒)だった。

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