★マレーシアGP3位 ロレンソ「ラッキーなレースだった。」
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マルケス選手、クラッチロー選手、イアンノーネ選手が転倒したことで、棚ぼたで3位を獲得したロレンソ選手。グリップが良いトラックであっても、やはり気温が低く路面状況が悪いと苦戦はするようです。
Q
「今日のバトルはサバイバル戦という形でしたが、表彰台には変わりません。ラッキーでしたね。」
ホルヘ・ロレンソ
「生き残りましたね。最初の5周にペースをキープできず、予選のように自信をもって走行出来ませんでした。ターン9ではバイクを止める事が出来ませんでしたし、毎回ワイドになっていました。最終的に前の選手が多く転倒した事で3位になりました。マーヴェリックとチャンピオンシップ3位を争っていますが、ヴァレンシアでは晴れると良いですね。そしてチャンピオンシップを3位で終えることですね。」
Q
「グリッドに付く前に雨が激しく降っていたのもあって、難しいコンディションでしたね。」
ホルヘ・ロレンソ
「雨が降ったのも雨が止んだのもラッキーだったと言えます。雨が多すぎるとこれは問題になりますし、自分は最初のウォームアップの2周であやうく転倒する瞬間がありました。雨脚が弱まったことでレースをすることが出来ましたが、予選よりも雨量が多かったので難しくなりました。」
Q
「今年はミシュランタイヤで気温が低い中で苦戦している場面がありますが、今回の結果はこうしたコンデイションで自信を再び高めることに繋がりますか?」
ホルヘ・ロレンソ
「ここではラッキーだっと言えると思います。グリップが非常に高かったですからね。ブルノの後にセッティングを向上出来ましたし、それが助けになっていることは間違いありませんが、感触をまた確かめる必要があります。ヴァレンシアがヤマハでの最後のレースになりますから、あまりチャンスはありませんけどね。別のバイクであればもう少しフィーリングが良くなるかもしれませんね。」
Q
「ホームグランプリのヴァレンシアにチャンピオンシップ3位を争う状態で向かうことになりますが、モチベーションなどはどうでしょうか?」
ホルヘ・ロレンソ
「モチベーションはバッチリです。ヤマハでのキャリアを最低でも表彰台で終えたいと思います。出来れば優勝したいですね、勿論色々な感情、記憶が押し寄せるでしょうね。9年間一緒に走ったメーカー、チームですから。」
Q
「最後になりますが、来年のチームメイトであるドヴィツィオーゾが2009年ぶりに優勝しました。これはあなたにとっても嬉しいでしょう。」
ホルヘ・ロレンソ
「彼は本当にハードワークなライダーです。バイクを良くするためにずっと努力をしてきました。こうして最後に彼が優勝出来たのは良かったですね。イアンノーネだけが優勝するのではフェアじゃありませんから。彼が9人目の優勝ライダーになりましたね。」