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★MotoGP2016 ブレンボが分析するMotoGPマレーシアGP

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本国のBrembo (@BremboBrakes) | Twitterさんからマレーシアグランプリのデータをいただきましたのでご紹介します。この時期に開催しても暑さによって、ブレーキには最も厳しいサーキットということです。 f:id:teletele916:20161028073459p:plain

セパン・インターナショナル・サーキットでのプレミアクラスのブレーキングを詳細解析

2016 MotoGP第17戦が、10月28日~30日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。1999年に当時のマレーシア首相のリーダーシップで建設されたこのサーキットは、クアラルンプールの市街地から85キロ離れた郊外にあり、周辺には260ヘクタールの広大なアブラヤシ畑が広がっています。

コース設計をヘルマン・ティルケが手がけ、1999年に500ccクラスの世界選手権を初めて開催しました。それ以前のマレーシアGPは、シャー・アラム・サーキットとジョホール・サーキットで合計8回開催されています。

コースの全長は5,543メートル。MotoGPの開催地の中で最も長く、バイクのブレーキシステムにとって非常に厳しいサーキットの1つです。ブレーキングの箇所が多く、所要時間もかなり長いうえに、熱帯の厳しい気候条件が加わるため、温度対策が極めて重要なサーキットです。

MotoGPの全選手を担当しているブレンボの技術者(プレミアクラスは100%にブレンボが供給)によれば、セパン・インターナショナル・サーキットは明らかにブレーキに最も厳しい開催地です。難易度指数は1~5のうち5。もてぎやバルセロナと同じスコアです。

レース中のブレーキの使い方

コーナーは全部で15か所あるため頻繁なブレーキ操作が必要で、時間にして1ラップあたり37秒以上、レース全体に対する割合では30%を上回ります。 スタートからゴールまでで選手がブレーキレバーを引く力の総量もかなり大きく、約1.1トン。これはマカクザル約100匹分の体重に匹敵します。

最難関のブレ―キングポイント

セパン・インターナショナル・サーキットに11か所あるブレーキングポイントのうち、難易度が高ランクのコーナーは2か所、難易度中が4か所、残りの5か所が難易度低です。ただし、F1の場合は難易度高のコーナーが5か所に増えます。

MotoGPとF1に共通して最難関のプレーキングポイントは、第1コーナー「パンクーラウト」です。MotoGPマシンの場合、時速331kmから時速67kmへ6秒間のブレーキ操作で落としますが、このときブレーキレバーを引く力は7.7kg、減速度は1.5Gにも達します。その間の走行距離は289メートル。これはマレートラ120頭分の体長と同じ長さです。

難易度が高いもう一つのブレーキングポイントは、「ペナンストレート」の先にある第15コーナーです。ブレーキレバーに7.3kgの力を加えて、約5.5秒間で時速311kmから時速68kmまで減速し、その間の走行距離は261メートルです。ブレーキングの距離が200メートルを超えるのは、これらの他には第4コーナーのみです。第2コーナーでは、走行距離はUSBメモリ約1000個分の長さと同じわずか34メートル。この間に2速の時速88kmから1速の時速62kmへ下げます。

ブレンボの優勝数

マレーシアGPのプレミアクラスでは、ブレンボ製ブレーキ搭載のマシンが過去24回の開催すべてで優勝を果たしています。この快進撃は、1991年のシャー・アラム・サーキットでのジョン・コシンスキーの優勝に始まり、2002年~2006年のイタリア人ライダーらによる5連勝(バレンティーノ・ロッシが3勝、マックス・ビアッジとロリス・カピロッシが各1勝)へと続きましたが、ここ最近はスペイン人ライダーらが操るホンダ勢が4連勝しています。


出典元:ブレンボ brembo

www.brembo.com

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