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★Ducati カーボンフレームの1299スーパーレジェーラをEICMAで発表?

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パニガーレの最終モデルとして、カーボンフレームの1299スーパーレジェーラというモデルが準備されているという噂が出てきました。フレーム、スイングアーム、ホイールもカーボンで、エンジンは220馬力ほどと噂されています。 f:id:teletele916:20161020093950p:plain Ducatiは何か特別なモデルに関する情報を表に出し始めている。現在それはプロジェクト1408と呼ばれており、Ducatiは同名のウェブサイトを公開している。このサイトに関しては特に何の情報もない。しかしDucatiは既にVIP顧客に、カーボンファイバーで出来た何かに関してアプローチを開始しているようだ。


ソースによると、Ducatiプロジェクト1408というのは新しいスーパーレジェーラで、Ducati1299パニガーレをベースとするマシンのようだ。この新型スーパーバイクはDucati1199スーパーレジェーラのエンジンを1299としたものではなく、Ducati1299スーパーレジェーラは軽量化をさらに進め、カーボンファイバー製のシャーシを採用しているという。


Ducati1199スーパーレジェーラはフレームレスシャーシの素材にマグネシウムを使用しているが、Ducati1299スーパーレジェーラはカーボンファイバーを使用している。これはDucatiがMotoGPにおいてアルミニウムフレームに戻る前にカーボンファイバーを採用していたのと同様だ。カーボンファイバーはヘッドストック/エアボックス、スイングアームに使用される事が予想される。サスペンションはオーリン製となるだろうが、重量がかさむためにエレクトリック・セミアクティブサスペンションは採用されないだろう。ホイールはおそらくBSTのカーボンホイールで、現行のスーパーレジェーラと同様に他にも軽量化が施される可能性が高い。


エキゾーストは現在DucatiのWSBKチームが使用しているものと非常に近いものとなり、シャーシの下ではなくシート下にあるものとなると言われている。エキゾーストはチタニウム製のアクラポビッチとなるだろう。エンジンもまたWSBKスペックに近いと言われており、Ducatiからコンタクトを受けた顧客の噂によると220馬力近いという。


もしこれらの情報が本当であるとすると、このDucati1299スーパーレジェーラは、Ducatiが製造した中で最も軽量で最もパワフルなスーパーバイクとなる。であるからして、このDucati1299スーパーレジェーラは恐らくアメリカ市場で$65,000以上となり、恐らく$70,000(約723万円)ほどのプライスタグがつくだろう。


Duati1299スーパーレジェーラは、パニガーレラインの最終モデルとなることが予想され、新型のスーパーバイクは2018年に登場すると予想されている。2018年のスーパバイクはV4エンジンを搭載すると噂されている。なお、このDcuati1299スーパーレジェーラは11月7日のミラノショーでの公開が予想されている。

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