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★BMW EICMAで2017年型R1200GS を発表か?

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どこまで確かな情報かわかりませんが、BMWのトップセラーであるR1200GSが外観など含めてアップデートを受けるようです。BMWの中でも最も売れており人気も非常に高いモデルだけに、そのモデルチェンジはかなり慎重に行わないとファンからの反発が予想されますが、毎度素晴らしいモデルを登場させてくるBMWだけにどうでしょうか? f:id:teletele916:20161015172352p:plain 業界内の情報をBothan Spiesと呼ぶ。それは常に素晴らしい情報を届けてくれるからだが、今回もまた同様だ。今回Asphalt & RubberはBMWモトラッドが最も売れているモデルであるBMW R1200GSをアップデートさせてEICMAで登場させることを掴んだ。


2017年型のR1200GSは新たなボディワークを与えられるようで、サスペンションやエレクトロニクスについても変更が加えられるようだ。 そのまま形を変えないと思われるBMWのボクサーツインエンジンはライバルと歩調を合わせるためにパワーアップされる見通し。


BMW R1200GSの最後のアップデートは2013年で、その後4年の中でアドヴェンチャーツーリングの世界は大きく変わった。 DucatiやKTM、トライアンフなど欧州メーカーがパフォーマンスだけでなく存在を発揮し始めており、日本メーカーは似たようなモデル、さらにハイパフォーマンスなモデルを投入している。


こうした状況がBMW R1200GSが被る王冠を脅かしている。そしてこれがADVマーケットで独占的なBMWにそのフラッグシップモデルのアップデートのプレッシャーを与えたのだろう。


一方では、BMW R1200GSの成功はバイクのスペックを超えたところにある。つまりBMWはそのADVモデルをマーケティングの努力によって作ったわけだ。決まりきった中から離れたところにR1200GSの成功があり、そういう意味では今回のR1200GSのアップデートはBMWモトラッドにとって紙一重のものとなるだろう。


このセオリーはBMWが2013年型のR1200GSに与えた変更を考えると正しいように思える。BMWがR1200GSにどのような改修を加えてくるのかは興味深い。2017年型のBMW R1200GSがどうなるのかは、あと数週間で明らかとなる。

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