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★MotoGP2016 ブラッドリー・スミス「戻ってこれたことが何よりも嬉しい」

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膝の怪我の影響で3戦を欠場したブラッドリー・スミス選手ですが、今回の日本GPでは復帰の見通しとなっています。まずは金曜に乗ってみてということになると思いますが、とにかく無事に週末を過ごして欲しいですね。 f:id:teletele916:20161013221329p:plain 2度の手術、痛み、物理療法を7週間受け、ブラッドリー・スミスはMotoGPに3戦欠場した後に復帰する喜びを語る。スミスはFIM耐久選手権の最終戦となるオッシャースレーベン戦に出場したが、膝の靭帯に激しいダメージを負った。スミスは怪我から復帰し、2016年の最後の4戦を戦う。スミスは今週末に関してはこれといった期待を抱いているわけではないとプレスカンファレンスで語った。

ブラッドリー・スミス

「自分がバイクに乗った時にどの程度の力があるのかは、まだ全くわからないんです。何よりもここに戻ってこれたということが嬉しいです。かなりチャレンジングな7週間でした。ソファーで皆が戦う姿を見るのを見るのは楽しいものではなかったですから、チームの元、懐かしい面々の元に戻ってこれて嬉しいですよ。期待としてはバイクに乗って数ラップ走るということで、ツナギを着てどうなるかってとこですね。正直な事を言うと自分の膝の具合がどの程度かはわからないんです。ジムでの動きというのはMotoGPバイクの動きを際限出来るわけじゃないですからね。アングルだとか、かかる力というのは、バイクに乗らないと体感出来ませんから。まずは走るということが何よりの目標です。レースウィークが進むごとに膝の具合が良くなることを願っています。チーム、クリニカ・モバイル、それと物理療法家と一緒に作業してきました。ここでのベストを尽くしたいと思います。」


当初はスミスは大腿骨を骨折したものと思われていたが、X線検査によって骨ではなく、膝の靭帯にダメージがあることが明らかとなった。スミスはまた、プレミアリーグのフットボールプレーヤーの靭帯の手術などを行なう、ドクターのアンディ・ウィリアムスの名前も上げた。


「最初の手術は事故の後で、足に空いた穴と靭帯を再び取り付けるという手術でした。2週間後9月の始めに、別の靭帯を再び構築するという手術でした。本当にダメージが大きかったんです。ただ言ったように良くなっています。今は自転車にも乗れるようになりました。今はそうした小さいことでも嬉しい気持ちにさせてくれます。明日MotoGPバイクに乗って数周しっかり走れる事を祈るばかりです。物理療法はかなりタフでした。毎日出来る限り続けましたが、バイクに乗れないとやることがないんですよね。ですから起きた時から寝るまで、膝の状態を回復することに集中していました。日に日に良くなっています。未だにどの程度かはわかりませんが、心も頭も100%動いています。膝の状態だけですね。他の方法で何とかしますよ。」

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