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★ホンダ EICMAでCBR1000RRのベースモデルを発表との噂

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ホンダの2017年型CBR1000RRに廉価版が登場するかもしれません。確かに完全新型でさらにパワーがある他社のバイクと、先代を基本的にベースとして作られているCBR1000RRでCBRのほうが値段が高い(※SPとSP2)というのは、消費者からすると納得がいかないでしょう。SP、SP2モデルと作り分け、さらに廉価版もラインナップするのは面倒に思えますが、それでも完全新設計でCBR1000RRを作り直すよりはコストがかからなかったということでしょうか。 f:id:teletele916:20161011214432p:plain もし約20,000ドル(※約207万円)2017年型のCBR1000RR SPが予算超えであるのなら、ベースモデルが11月のEICMAで発表されるというニュースは嬉しいだろう。 CBR1000RRのベースモデルに関しては今のところなにも言及はされていないが、SPとSP2という車両を見る限り言えることがある。


明らかに2017年のCBR1000RRから多くが変わるとは思えない。しかしセミアクティブオーリズン製サスペンション、チタン製エキゾースト、チタン製燃料タンクなどは装備されないだろう。ファイアーブレードの大きな特徴であるエレクトロニクスに関しては多くが変わるとは思えない。加えて、2つのSPモデルが共有している190馬力のエンジンも大きく変わるとは思えない。


大きな疑問としては価格だ。おそらくホンダは14,000ドル(※約145万円)の価格を2017年モデルとして維持するかもしれない。ヤマハのR1は16,500ドル(※約171万円)でカワサキのニンジャ ZX-10R ABSは16,000ドル(※約166万円)であるため、ホンダのCBR1000RRが価格を付けられる上限が存在する。またホンダの場合は既存モデルのアップデート版という側面もある。


そのため、上限としても価格は15,000ドル(※約155万円)と考えているが、ホンダはアメリカ市場で16,000ドル(※約166万円)で売るとしたら、ライバルのヤマハ、カワサキ、スズキがさらにパワーがあることを考えると驚きだ。ホンダの2017年モデルは11月7日月曜日にEICMAでデビューする。

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