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★MotoGP2016 イアンノーネ日本GPを欠場 代役参戦のライダーは無し。

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イアンノーネ選手は来週末の日本グランプリには参加しません。治療を優先するという決断を下したようで、オーストラリア戦での復帰を目指す形となります。Ducati側も代役参戦は無しと明言しており、ファンがやきもきする前にストーナー選手の出走はないと明らかにした形です。 f:id:teletele916:20161010215930p:plain Ducatiのアンドレア・イアンノーネは来週末のMotoGP日本グランプリには出走しないほうが良いとアドバイスを受けている。彼が先月のミサノグランプリの練習走行中に怪我を負い、アラゴンGPへの参加をFP1の後に棄権していた。

アンドレア・イアンノーネ

「今レースをしなければ体調は良くなります。今週(※アラゴンでのインタビュー)のレースを走るとすると背中をかなり押すことになるでしょうから、状況は悪化するでしょうし炎症が起こるでしょう。 回復に100%集中しています。そして次のレースに100%集中しています。」


先週イアンノーネはメディカルチェックを受けたが、傷口から流れ出た体液はすっかり吸収され、T3脊椎の石灰化(※この場合は骨の回復)は順調に進んでるという。 しかしながら、イアンノーネの担当医師はリハビリを続け、トラックに出る前に骨折が完治するまで数日待ったほうが良いとアドバイスしている。 イアンノーネはこのアドバイスに従い、もてぎ戦には参加しないことを決めた。そして10月21日から23日に開催されるオーストラリアでの復帰をすることとした。


Ducatiによると日本グランプリでのイアンノーネの代役は無しで、Ducatiファクトリーから出走するのはアンドレア・ドヴィツィオーゾのみとなる。これによってケイシー・ストーナーのワイルドカード参戦の可能性はなくなった。


なお、テストライダーのミケーレ・ピッロはイアンノーネの代役としてミサノとアラゴンで出走している。イアンノーネはもてぎで木曜日に行われる、今シーズンのその他の優勝ライダー7人との特別な写真撮影に参加する。なお、欠場が続いていたブラッドリー・スミスとジャック・ミラーは日本GPでの復帰が予定されている。

www.crash.net