気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★MotoGP2016アラゴンGP ドヴィツィオーゾ「激しい振動を感じた」

Sponsored Link

アラゴンGPにおいて、レプソルホンダのペドロサ選手は明らかにタイヤに問題を抱えていましたが、どうやらファクトリーDucati勢も、異常な振動という問題が発生していたようです。土曜まで問題は無かったようなので、原因究明が急がれます。 f:id:teletele916:20160927085008p:plain アンドレア・ドヴィツィオーゾはフロントタイヤの劣化に苦しみ、アラゴンGPを11位で終えた。ドヴィツィオーゾは序盤5位付近で相応していたが、タイヤの問題と振動の問題により、ペースを落とすこととなった。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「今日の結果は本当に残念です。今週はずっと良い形で作業をしていたんですよ。土曜は本当に調子が良くて、素晴らしいレースペースでした。そして予選も4位、2列目でしたし表彰台を争えると思ったんです。今日のウォームアップでは同じように競争力が高いことを確認しました。レースで良い結果を得る準備は出来ていたんです。残念ながら4周走った後にフロントタイヤがグリップを失い始め、色々な問題が起きました。その後激しい振動を感じるようになったんです。明らかにペースを落とす必要がありました。この問題のせいで、残り数周で多くのポジションを失いました。今後はミシュランと共にこの問題を理解する必要があります。土曜までは素晴らしい週末だったのに、決勝では11位だったというのは本当にガッカリです。」


怪我をしたアンドレア・イアンノーネに変わって、再び出走したミケール・ピッロはドヴィツィオーゾより1つ下の12位でレースを終えた。ピッロも同じく普通ではない振動を感じたと語り、トップ10フィニッシュを狙っていたスペインでのレースを後にした。


ミケール・ピッロ

「この週末はちょっと複雑でした。金曜の最初のセッションは走行せず、昨日少し問題があったために予選で良い結果を残せませんでした。今日の目標はトップ10での完走でしたが、序盤のバトルでオーバーテイクの際にミスをしてしまい、レースの残り半分は異常な振動がバイクから出ていました。ただ前のライダー達を捉えるチャンスが自分にはありませんでしたから、レースを終えることに集中しました。トップ10でレースを終える事が出来るポテンシャルがあったと思うので残念ですね。」

www.crash.net