★ホンダ X-ADVを11月のEICMAショーにおいて発表

ホンダヨーロッパからX-ADVに関するプレス向け資料をいただきましたので、ご紹介させていただきます。アドヴェンチャーバイクらしくウインドスクリーンが調製可能である事に加え、面白いのはオフロードヘルメットの収納スペースがあるということです。オンロードヘルメットが入るスクーターでも、オフロードヘルメットはバイザーが邪魔で収納出来ない事が多々ありますが、この車両は最初からオフロードメットで乗車することを想定しているということのようです。正式発表は今年11月のEICMAとなり、主要諸元や価格についても11月までは情報が出てこないようです。

ホンダモーターヨーロッパ　プレスリリース

ホンダモーターヨーロッパは、新型車両のX-ADVが2017年に登場するという発表を喜んでお伝えさせていただきます。この車両は2015年にミラノで開催されたEICMAショーにおいて発表されたCity Adventure conceptがベースとなっており、X-ADVはアドヴェンチャーバイクの精神と、全方位でのパフォーマンスを合体させたものです。都市部での通勤に実用的で快適でありながら、週末に出かけるのにも最適な車両です。

特徴的なアップライトのポジションは高い視認性を誇り、荒れた路面をいなすトラベル量の長いサスペンションを装備しています。またX-ADVは実用的な5段階調整式のウインドスクリーンとオフロードスタイルのヘルメットを収納可能なスペースを備えています。

X-ADVは、ホンダの「顧客のライフスタイルを拡充し、さらに豊かにしていく商品を作る」という伝統に則った車両です。革新的なコンセプトと同時に、X-ADVはホンダの独自のデュアル・クラッチ・トランスミッション（DCT)を採用し、アドヴェンチャーの精神をまとっています。

X-ADVは、一般向けにミラノで2016年11月8日から13日にかけて開催されるEICMAショーで初めて披露されます。完全な諸元についてもこのタイミングでの公表となります。

出典元：ホンダヨーロッパ