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★サンマリノGP4位マルケス「少しポイントを失うくらいは問題ない」

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サンマリノGPではそれほど目立った場面はなく4位で終わったマルケス選手。勝てるレースでは勝ち、勝てないレースでは失うポイントを最小限に留めるというレースを実践しています。なお、ロッシ選手のロレンゾ選手へのオーバーテイクに関しては「アグレッシブだが普通のオーバーテイク」としています。 f:id:teletele916:20160913012520p:plain 日曜は彼の予想していたものではなかった。ミサノはマルケスにとっては失望する結果となったが、彼が失ったポイントは僅かだった。予選の後には優勝争いが出来るとしていた彼だったが、実際にトップ争いに加わったのは数周に過ぎなかった。結果的にマルケスは4位でレースを終えた。ダニ・ペドロサの優勝は、チャンピオンシップ争いにおいてマルケスを助ける形となった。

Q

「日曜は予想していたような結果ではありませんでした。」

マルク・マルケス

「ミサノのレース前はもう少しポイントを失うかと思っていました。ただ終わってみれば7ポイントで済みました。チャンピオンシップにおいてはコンスタントさが鍵です。今日は我慢のレースでしたが、限界を超えて走行するレースもまた別の機会にあるでしょう。」

Q

「ヴァレンティーノの後ろで完走するというのは心配ですか?」

マルク・マルケス

「ヴァレンティーノとホルヘがリスクを取って前に行かなければならないことを考えると普通でしょう。シルバーストーンでは彼らよりも前で完走するチャンスがありました。ただミスをしてしまってね。今日は自分が遅かったです。3ポイントだとか7ポイントのみを失うのであれば問題ではありません。彼が優勝して自分が4位だったとしてもね。今のところ43ポイント差ありますからね。」

Q

「ペドロサの今日の結果は大きな助けとなりました。」

マルク・マルケス

「ダニの勝利は大きかったですね。ただそれだけではありません。例えば、今週は自分とダニのデータを比較出来る初めての機会なんです。彼の練習走行のペースを考えるとね。これはチームにとってもポジティブな内容でしょう。もしダニが自分とヴァレンティーノの間で2位だったら問題ですけど、今日は彼は後ろからフロントまで来て、差をつけて優勝したんですから。」

Q

「レースについて分析すると、彼の優勝はタイヤによるところもありましたね。」

マルク・マルケス

「今日はタイヤに関しては最適な選択をしたと思っています。ただミシュランが持ち込んだ新しいカーカスのものは週末を通じて問題を感じてました。自信も限界も感じられなかったんです。FP4で使いましたけど、他の連中はさらに速く、特にダニは飛び抜けていました。」

Q

「レースの中ではホルヘを捉えるようにも思えましたが。」

マルク・マルケス

「レースの中のある部分では良いパフォーマンスで、ロレンゾに近づく事が出来ました。ただそういった走行をしていると表彰台に近づくというよりも転倒しそうだと思ったんです。ですから4位を維持することにしたんです。最近は毎回新しいタイヤが出てきますが、時には優勝ライダーから10秒も差を付けられることもあれば、時にはある程度のマージンを持って勝利出来ることもあるんです。」

Q

「ロッシがロレンゾに仕掛けてオーバーテイクについてはどう思います?」

マルク・マルケス

「ヴァレは右側にいましたね。あれはアグレッシブだったと思いますけど、普通のオーバーテイクでしょう。ホームレースであれば、いつもより張り切るものです。それに彼もホルヘが良いペースだというのはわかっていて、なるべく早めに抜きたかったんでしょう。」

Q

「既にアラゴンの事を考えていますか?」

マルク・マルケス

「あそこは自分のライディングスタイルに合いますよね。自分にプレッシャーはかけたくないですが、ここよりも良い結果が得られると思います。」

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