★MotoGP2016ロリス・バズ 足を二箇所骨折 代役はサビ・フォレス
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シルバーストーン戦でポル・エスパルガロ選手と絡んで転倒したロリス・バズ選手は二箇所の骨折を負い、ミサノ戦を欠場します。どうやら骨折の部位的に手術してボルトやシャフトで固定などが出来ないようで、ミサノの二週間後となるアラゴンで復帰出来るかどうかというところでしょうか。
シルバーストーンで起きたポル・エスパルガロとロリス・バズの事故は深刻なものだったが、幸運にも2人のライダーは深刻な結果を免れた。バズはスイスのMerinにあるde la Tour病院でさらなる検査を受けたところ、Finn Malher医師は2箇所の骨折を発見。一箇所目は腓骨の下部、二箇所目は右足の距骨だ。また、骨の小さな破片による腱へのダメージもある。医師は足を固定。バズに安静を命じた。
この怪我により、バズはミサノには出場出来ず、Avintiaは彼の代役としてサビ・フォレスを呼び寄せる。彼は現在、SBKのチームBarniでDucatiパニガーレを操縦しており、MotoGPに参戦した事はない。
ロリス・バズ
「ドクターからこの知らせを聞いた時は本当に残念でした。想像していなかったですから。手術が出来ないので時間をかけて安静にしているしかありません。これでミサノで走れないという事になります。これ以上酷い怪我をしなくてラッキーだったと言えます。チームには本当に申し訳なく思います。過去数戦で結果を伸ばしてきていましたから。出来る限り速く戻ってこようと思いますし、今年を最高の形で終えたいと思っています。ムジェロでの転倒（※バウティスタに巻き込まれ転倒）も酷かったですが、ポジティブでいなければと思っています。サビが素晴らしい週末を過ごせるように祈っていまう。彼の後ろには素晴らしいチームが控えていますし、彼が何らかのアドバイスを必要とするのであれば、自分も現場に控えていようと思います。」
サビ・フォレス
「この機会は本当に嬉しいですし、自分にとってポジティブな経験になるでしょう。目標は楽しみ、プレッシャーを家に置いてくることです。自分が今までに乗ってきたバイクとは何もかもが違いますから、自分にとって何かを証明するというものはありません。全てが自分にとっては新しいので、賢く立ちまわる必要があります。MotoGPバイクを操縦するというのは全てのライダーの夢です。今から待ち遠しいです。次の周にドイツでWSBKを戦いますから、ミスを避けるという事が重要になります。怪我はしないようにと思っています。ミサノは自分のお気に入りのサーキットの一つです。WSBKでも今季最高の結果を残しています。全くわからないバイクに乗るのは最高の場所でしょう。」
