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★MotoGP2016 日本GPに中須賀選手が5年連続でワイルドカード参戦

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今年も日本GPには中須賀選手がワイルドカードで参戦します。シルバーストーンとミサノのスミス選手の代役も中須賀選手が?というような話も国内で盛り上がっていましたが、M1の開発というヤマハでの仕事を考えると、型落ちのサテライトバイクに乗っても意味がないというのは当然の話。昨年はトップ10入りでしたので、今年は是非トップ5入りを狙って欲しいところです。 f:id:teletele916:20160907101952p:plain 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで4年連続チャンピオンを獲得した中須賀克行がMotoGP第15戦 日本グランプリにワイルドカードとして参戦する。彼はYamalubeヤマハファクトリーレーシングチームのYZR-M1 で、ツインリンクもてぎにおいて、10月16日に走行する。今年の参戦は中須賀にとって5年連続のワイルドカード参戦となる。彼は昨年決勝8位という彼自身の茂木での最高の結果を残している。


2012年の最終戦ヴァレンシアでの2位表彰台を合わせると、2016年のワイルドカードエントリーは、彼にとって7回目の最高峰クラスでの参戦となる。中須賀は、JSB1000クラスでヤマハファクトリーレーシングチームのYZF-R1を操縦しているが、昨シーズンの第2戦から今シーズンの第5戦まで10戦連続でポールtoウィンを記録している。これは彼の圧倒的なスピードを示しており、彼はチャンピオンシップスタンディングでもトップ、そして5度目のチャンピオンシップ優勝、7つ目のタイトルを狙っている。


中須賀はMotoGPクラスのポル・エスパルガロ、WSBKのアレックス・ローズと組んで、今年の7月末に開催された鈴鹿8時間耐久においてヤマハの6度目の鈴鹿優勝、1988年以来の2年連続優勝に貢献している。


ヤマハがYZR-M1のテストライダーでもある中須賀を参戦させるゴールとしては、最高峰クラスの実戦の中でバイクの開発を評価することにある。

中須賀克行

「昨年は日本グランプリでの最高順位を更新しトップ10で完走したことで、(※決勝8位)YZR-M1と自分自身がどれだけ向上したかを示すことが出来ました。今年もM1の開発の一環として参戦しますが、自分にとって、これは1年に1回自分の限界で走行出来るチャンス、世界のトップライダー達を相手に自分の力を試す機会だと思っています。昨年は鈴鹿8耐のチームメイトのポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスとバトルすることが出来ました。今年の目標もまた彼らと共に戦うことです。レースにお越しいただき是非応援をお願いします。今年の日本グランプリも素晴らしいものにしましょう。」


参照元:ヤマハレーシング