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★MotoGP2016ロッシ「シルバーストーンは楽しいながらも要求が多いトラック」

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ブルノでテストした新パーツをいたく気に入った様子のロッシ選手。今のところマルケス選手に対しては少しづつポイント差を縮めてきてはいます。この調子で走り続け、マルケス選手がどこかで2戦ミスをすれば、一気に巻き返しも可能かもしれません。 f:id:teletele916:20160901015514p:plain ロッシは今週のシルバーストーンで3戦連続でマルケスのチャンピオンシップでのリードを少しづつ削ろうとしている。ロッシは昨年雨のレースでダニロ・ペトルッチとアンドレア・ドヴィツィオーゾを交わして優勝している。

ヴァレンティーノ・ロッシ

「シルバーストーンでは良い思い出があります。昨年は本当に難しいシチュエーションの中で素晴らしい勝利を遂げることが出来ました。今年は良い天候でレースがしたいですが、イギリスの天候はいつも読めません。シルバーストーンは好きなトラックで楽しくもあり、要求も多いトラックです。とても長いトラックでもあり、高速での向き変えも沢山あります。低速と高速の両方のコーナーに対応出来るように完璧なセットアプが必要となります。今シーズン全体で常に最高の結果を得ようと努力しているように、全ての面で作業をしようと思います。」


ロッシはイギリス戦の前にヤマハの新しいシャーシとスイングアームを試し、マルケスとの53ポイントの差を縮めるために、出来る限り早く使用出来るようにとヤマハに要請している。ロッシは今週末にこうしたパーツを使用する事が出来るのか?詳細については明らかにしないながらも、チームディレクターのマッシモ・メレガリはいくつかの新しいパーツが利用可能になると語る。

マッシモ・メレガリ

「戦闘力を上げることが出来ると思いますよ。IRTAテストで使用したパーツを使えば特にね。パフォーマンスを向上することが確認出来ています。」


チームメイトのロレンゾは新しいパーツを試しておらず、ロッシの6ポイント後ろでチャンピオンシップ3位に位置している。

www.crash.net