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★Pan Speed Shop BMW K1200S Meka

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K1200Sというと一昔前のBMWのバイクですが、スペインのPan Speed Shopという新鋭のカスタムショップが作成したバイクをご紹介します。何よりも特徴的なのが、その異様な出で立ち。まるで今にも変形しそうな造形は強烈な印象を与えます。 f:id:teletele916:20160827145131p:plain すべてのBMWが空冷ボクサーなのではない。クラシックな4気筒のKシリーズはカルト的な人気を誇るバイクだ。しかしこの車両をさらに現代的な車両にするには狂気が必要だ。スペインのPan Speed Shopはカスタムシーンには新顔と言える。この名前を聞いてもピンと来ないのはそのためだ。しかし共同創業者のエフロン・トリアナの名前は聞いたことがあるかもしれない。彼は最近までCafe Racer Dreamsの中心人物であった。

f:id:teletele916:20160827145156p:plain CRDはヨーロッパの中でも最も沢山のカスタムを手がけており、経験豊富なショップだ。そしてCRDの多くのカスタムバイクはゴージャスはスタイルを身にまとい、ベースバイクがBMWとなっているのが特徴的だ。こうした作業は彼らにとっては一般的なわけだが、エフロンはリスクの高いカスタムを求めていた。 f:id:teletele916:20160827145213p:plain

エフロン・トリアナ

「CRDを離れることにしました。そうすれば自分も進化出来ますし、新たなコンセプトを作れるますからね。BMWのR100のカスタムは多すぎますよ。それ自体に意識があるような見た目をしたマシンを作りたかったんです。止まっていても自ら動きそうな印象を与えるバイクという事です。」 f:id:teletele916:20160827145239p:plain 彼は友人のピーターG、シーザー・セラーノと組んでPan Speed Shopをマドリッドにオープンした。この異様な2004年型K1200SはPan Speed Shopの処女作であるが、何たる処女作だろうか。Mekaと呼ばれるこのバイクは全てのボディーワークを取り外された。このバイクに詳しくない方のために説明しておくと、この風変わりなサスペンションは純正だ。彼らはシンプルにサスペンションユニットのみHagonショックに交換している。(※K1200Sは元からデュオレバーサスペンションを採用しています。)しかしその他のメインフレーム、ホイール、ABSブレーキなどはスタンダードとなっている。 f:id:teletele916:20160827145305p:plain 「オリジナルの技術的特徴とパフォーマンスをそのまま引き継ぎたかったんです。BMWのエンジニアによって行われた作業をやり直そうなんて考えたことはありませんね。自分は彼らよりも構造について詳しいわけではありませんから。」 f:id:teletele916:20160827145330p:plain
しかしエフロンはそのデザインはやり直すという事には躊躇せず、膨大な時間をかけて、このK1200SのためにSFから影響を多大に受けた完全に新しいボディーワークを完全に手作業で作りあげた。新しいボディーワークはアグレッシブで角ばっており、以前はフェアリングの後ろに収まっていた稼働パーツが表側に露出している。テールセクションは、カスタムメイドのサブフレームに、ミリタリー調のシート、控えめなLEDテールライトの組み合わせ。しかしヘッドライトのアレンジは非常に目を引く。デュアルキセノンライトはハンドメイドのハウジングにマウントとされる。これらはバイクのスイッチがオンになった時に開くブラインドに隠されている。 f:id:teletele916:20160827145401p:plain エフロンはモトガジェットのm-Unitコントローラーを使用してバイクの配線をし直している。これはヘッドライトのすぐ下の透明なカバーにマウントされている。ターンシグナルもカスタムメイドだ。コックピットにはデジタルダッシュボードがインストールされており、モトガジェットのプッシュボタンを装備している。彼らはさらにボタンにアイコンまで加えるという手間をかけている。コントロール類もまたブレンボ製にアップグレードされている。 f:id:teletele916:20160827145423p:plain フレームとボディワークの隙間から眺めると、エアフィルターがK&N製に交換されていることもわかるだろう。エキゾーストも完全にワンオフとなる。多くのディティールが施されているが、エキゾースト1つをとっても排気ガスの排出口のフィンの作りこみなどがされている。 f:id:teletele916:20160827145456p:plain 塗装にも注意が施されており、ほぼ全てのパーツに使い込まれたような効果が施されている。カスタムシーンは同じようなカスタムのバイクが溢れている。そうしたなかで本当の意味でオリジナリティーに満ちたビルダーを見るというのはエキサイティングなことだ。そして望むべくは、そして唯一の疑問としてPan Speed Shopの次回作をいつ見ることが出来るか?ということだ。 f:id:teletele916:20160827145545p:plain f:id:teletele916:20160827145624p:plain f:id:teletele916:20160827145645p:plain

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