★サム・ローズ ミサノにてアプリリアのテストに参加

現在はMoto2に参戦しているサム・ローズ選手は、来年はアプリリアで走ります。兄弟であるアレックス・ローズはブルノでのテストでM1を試していましたが、将来的に兄弟がMotoGPで走る姿を見ることが出来るかもしれません。

サム・ローズは2017年に乗ることになるアプリリアのMotoGPマシンについて、初期の学習段階は終わったと考えている。Moto2ライダーのローズは来年、現在スズキで走るアレイシ・エスパルガロのチームメイトとして最高峰クラスデビューを果たす。なお、彼はアプリリアRS-GPの初めてのテストを6月に終えているところだ。彼はオーストリアGP開催前のテストに参加し、ミサノで今週火曜と水曜に行われたMotoGPテストに参加した。彼は、アルヴァロ・バウティスタ、ステファン・ブラドル、テストライダーのマイク・ディ・ミグリオと共に135周をこなした。

サム・ローズ

「良いテストでした。単純にアプリリアRS-GPを知るという所以上にテストをする事が出来ました。Moto2バイクからMotoGPバイクに乗り換えるというのは簡単な事ではないんです。初日は理想的なラインでは走ることが出来ませんでしたが、2日目にはテレメトリーを見ても他のライダー達に近いスタイルになってきました。1日の終わりにはギャップは全然悪くないまでになりました。バイクのポテンシャルは非常に高く、このプロジェクトの一員になれるということが日増しに嬉しくなっています。」

アプリリアは来月のサンマリノ・グランプリにおいて新しいパーツを投入しようとしており、ブラドルによると「ブレーキングの安定性を向上させるためのパーツ」とのこと。なお、Ducatiもミサノでテストを行っていたが、アンドレア・ドヴィツィオーゾがセッション終了前に転倒で膝を捻っている。 www.autosport.com