★MotoGP2016ブルノGP アレイシ・エスパルガロ「バイクから出火していた」
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アレイシ・エスパルガロはチェコGPにおいて、22周のレースの14周目で彼のバイクを放棄せざるを得ないという形でレースを終えた。6位を走行していたアレイシはこう語る。
アレイシ・エスパルガロ
「今シーズンはウェットコンディションで苦戦しています。ただウォームアップの最中にエレクトロニクスの変更と、バイクのリア部分に関して作業を行い多くのグリップを感じる事が出来ました。レースでは1コーナーから良い感触でトップの連中と戦う事が出来ました。ただその後バイクのエンジンの調子がおかしくなって、エンジンブレーキとノイズが多くなりました。パワーがなくなり、気づくとバイクから出火していたんです。ですから、すぐにバイクを止めました。何が起きたのかを理解する必要があります。」
「昨年の初めは最初のテストで少しエンジンに問題がありました。ただ昨シーズンはずっと完璧だったんです。今年もずっと完璧だったんです。これは初めて壊れたエンジンです。これはレースでは起き得る事です。マルクの後ろで快適に走っていました。タイヤに注意を払いながらね。ただタイヤに関しては自分は残り8周を走行しませんでしたから。。完全に新品に思えました。ですから今日はマルケスと戦える素晴らしい機会を失いました。今年起きている事は信じられません。毎戦何かしら違うんですよ。ノーマルなレースが出来ません。自分がしたいこととしてはヴァレンシアまでの間に表彰台争いをするということなんです。シルバーストーンでまた挑戦しますよ。」
エスパルガロはオーストリアで負った腕の怪我のために月曜日のテストには参加しない。チームメイトのビニャーレスは9位でレースを終えている。