★MotoGP2016ブルノGP マルケス「本当にラッキーだった」
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FP2で超人的なセーブをしたマルケス選手のインタビューが紹介されていました。どうやら本人も転倒すると思っていたようです。しかし加速でやはり厳しいというコメントがありますので、ブレーキングでまたしても無理をして差を詰めていくという方向のようです。 限界で走行するというのは彼の特徴だ。マルク・マルケスは今までもファンが仰天するようなバイク操作を披露してきた。これは2014年にブルノで披露され、そして2年後のFP2のターン13でも披露された。マルケスはホンダ機のフロントを失ったが、マシンを離さずに超人的な動きでシートに戻った。まさに脱帽だ。マルケスの恐ろしいほどの操作は注目を集め、彼自身のファステストラップすらも霞んでしまった。
Q
「まるで前回の時のようでした。」
マルク・マルケス
「間違ってなければ2014年でしたかね。ただあの時のリーンアングルは68度で、今回は67度か67.5度でした。フロントを失ったんですが、こらえるために必要な事をしたんです。ピットに戻った時は自分自身の回転が上がっている感じで限界だったんです。さらにプッシュして前に進まなければいけなかったわけですからね。ブルノはベストなトラックではありませんが、挑戦する必要があります。」
Q
「最終的に転倒すると思ってました?」
マルク・マルケス
「フロントを失った時は転倒すると思ったんです。でも何とかバイクを安定させようとしたんです。本当にラッキーでした。フロントは完全にアスファルトに接触してましたからね。レースの中で繰り返したくはないですね。」
Q
「一日目を終えて足りないものとは?」
マルク・マルケス
「オーストリアでは金曜に10位でした。今日は1位ですが、これは自分の本当の位置ではありません。イアンノーネとビニャーレスは既に戦闘力が高いですが、ユーズドタイヤでのペースを向上させる必要があります。加速で失っているんですよ。ですからある部分で、特にブレーキングを良くする必要がありますね。」
Q
「今日は最終コーナーでコース外に出たとして、レースディレクションがライダーにペナルティを課しました。」(※そのラップは無効となる)
マルク・マルケス
「これは午後になってようやくクリアになったと思います。どこを走れば良いのか知るために、セーフティコミッションに詳しく聞いてみる必要があります。」