★MotoGP2016オーストリアGP 優勝イアンノーネ「自分を信じていた」
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テスト、予選と好調な結果をそのまま引き継いで初めてのMotoGPクラス優勝、そしてDucatiにケーシー・ストーナー選手以来初めてとなる優勝をもたらしたイアンノーネ選手。フロントにソフト、リアにミディアムを唯一選択したのが正しい選択だったようです。
Q
「Ducatiの最後のMotoGP優勝は2010年にフィリップアイランド、あなたがグランプリで優勝したのは2012年が最後ですが、じつに長い時間が過ぎた後に今日の素晴らしい走りで優勝を達成することが出来ました。」
アンドレア・イアンノーネ
「本当に素晴らしいですね。感動しています。レースも最高で最高の勝利です。この結果を達成するために戦ってきましたが、けして諦めませんでした。ほぼ6年ぶりにケー・シー以来、最高峰クラスでDucatiが優勝出来たという事は本当に大きな事です。本当に嬉しいです。テスト、それからレースウィークでハードに働きました。バイクは本当に戦闘力が高くてテストの2日間もそうでした。本当に最高の結果ですね。」
Q
「テストでも最高タイム、予選もポールを獲得とあって、Ducatiが勝利するものだという期待からのプレッシャーが大きかったのではないでしょうか?」
アンドレア・イアンノーネ
「テストで1位タイム、予選でポール、レースで1周目に1位でしたので、自分にとっては本当に理想的な状態です。それに当然自分だけが働いていたわけではありませんから、チームの皆にとってもそうですね。」
Q
「グリッドの中でソフトのフロントタイヤ、ミディアムのリアタイヤを選択したのはあなただけでしたが、これは本当に勇敢な選択でした。この勇敢さが勝利の鍵だったのでしょうか?」
アンドレア・イアンノーネ
「自分を信じていたんです。周りの人とは違ってね。それにエンジニアもそうで、「このタイヤを使いたいならこれで行こう。」という事になったんです。正しい決断だったと思います。」
Q
「最終コーナーを立ち上がった時の感情というのはいかがだったのでしょう?世界中のDucatiファンがクレイジーになっていると思いますが。」
アンドレア・イアンノーネ
「言葉で説明するのは難しいですが、本当に最高ですね。TVカメラの前だとなんだか上手く話せませんね。」
Q
「5日でブルノで再び走り始める事になりますが、チェコではどのような形になるでしょうか?」
アンドレア・イアンノーネ
「チェコは自分達には素晴らしいトラックです。昨年はテクニカルプロブレムを抱えてしまいましたが、今年は表彰台を争うペースがあると思います。ヤマハやホンダも強いと思いますが、優勝争いに絡める可能性はあると思います。」
Q
「今日はフィリップアイランドでの2010年の優勝以来の勝利となりました。夜は素晴らしいパーティーになると思いますが楽しんでください。」
アンドレア・イアンノーネ
「ありがとうございます。今日はDucatiと自分にとって素晴らしい瞬間です。」