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★MotoGP2016オーストリアGP 3位ロレンゾ「今日の3位は優勝と同じ」

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夏休み前は納得のいかないレースが続いていましたから、フィニッシュラインを通過した時に喜びを爆発させたロレンゾ選手。来週のブルノも期待が高まります。

Q

「ホルヘ、レッドブル・リンクでの3位獲得おめでとうございます。あなたが3位獲得のためにここまでハードに走る必要があるとは思いませんでした。」

ホルヘ・ロレンゾ

f:id:teletele916:20160815064255p:plain 「今日の3位は優勝と同じような感じですね。ずっと勝ち続けて3位を獲得したのとは異なります。Ducatiの強さを理解していましたから、今日の現実的な最高位は3位だと考えていました。今日は優勝出来るかもという状況もありましたが、レース後半になってタイヤ右サイドのトラクションが弱くなってしまいました。レース前半に比べてバイクを前に進ませる力が弱まってしまったんです。レース前半はイアンノーネに詰まって前に行けず、彼のせいでタイムを失いました。恐らく彼はタイヤをセーブしていたんじゃないでしょうか。ただ、最後になって驚くことに彼らはペースを上げていき、付いていくことが出来なくなりました。ただバトルと今週末に関しては満足しています。チャンピオンシップにおいて非常に重要なポイントでした。」

Q

「マルケスは昨日の転倒によって肩に問題を抱えていましたが、今回のあなたはアッセンとザクセンリンクで厳しい戦いの後に戻って来ましたね」

ホルヘ・ロレンゾ

「理論的にはヤマハに適したトラックを迎えましたから、そういう意味では良いですよね。自分のライディングスタイルにも合っていますし。トラックレイアウト、ブレーキングポイントなどもそうです。ここはDucatiに非常に合ったサーキットでしたが、自分にも合っていました。ですから最終的に3位を獲得出来たのは嬉しいですね。理論的にはブルノはここよりもさらに合っているはずですからね。」

Q

「イアンノーネはソフトフロントにミディアムリアというギャンブルをしました、グリッド上でただ1人という状態でしたが、このコンビネーションがヤマハでも機能したと思いますか?」

ホルヘ・ロレンゾ

「彼は非常に勇敢でしたね。何をすべきか理解していたんでしょう。両方試してみてフィーリングが良かったんでしょう。ただソフトタイヤを使えるのはDucatiだけという感じでしたね。他のバイクではタイヤをボロボロにしてしまって使用することが不可能でした。今日は初めてのMotoGP優勝を成し遂げた彼の日でしたね。」

Q

「今日は表彰台で再びあなたの姿が見れて良かったです。3位で嬉しいでしょうが、将来の自分のチームが勝利するということも嬉しいでしょう。」

ホルヘ・ロレンゾ

「ええ、まあそうですけど、まずはチャンピオンシップを最高の形で終えないといけませんね。」