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★2017年型GSX-R250いよいよ登場か?

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今まで「今年こそは出る!」と噂されてきて登場していない新型のGSX-R250ですが、デザイン特許を取得したという事は、遂にその姿を来年あたり見ることが出来るかもしれません。フロントカウル、テールカウルは2017年型GSX-R1000のコンセプトモデルのデザインを踏襲した感じですが、2気筒と噂されているエンジンはどのような形で仕上がってくるのか楽しみです。 f:id:teletele916:20160807080843p:plain 鋭い目を持つAustralian Motorcycle News が、スズキGSX-R250のレンダリングのデザイン特許を発見した。スズキがGSX-R250で小排気量のスポーツバイク市場に参入するというのはずっと噂された来たことだが、今までその姿が確認されたことはなかった。

f:id:teletele916:20160807080901p:plain この車両の本当の排気量がどの程度なのかは未だにわからないと指摘すべきだろう。このクラスのトレンドは300ccであり、排気量が大きい方が販売店でも受けが良いことから、スズキは250cc以上の排気量でこの車両を投入してくる可能性もある。


f:id:teletele916:20160807080930p:plain 写真からはスズキが最近登場したホンダのCBR250RRが採用している倒立式フロントフォークではなく、正立式フォークを使用していることがわかる。このクラスでは未だに正立式フォークがメジャーだが、正直なところ、これは予想されたことでもある。スズキGSX-R250のスタイルは、これから登場するGSX-R1000の後にデザインされたものだろう。なおこのR1000に関しては秋の終わりごろに購入可能となるはずだ。


この写真から分析するに、このスズキGSX-R250はエンジンをスズキのGW250イナズマとは共有しない。色々と情報が出ているが、クランクケースは明らかにマッチしない。これはGW250のエンジンがストリートライディングの為のものであることを考えれば良い兆候だ。しかしスズキから強烈なパフォーマンスを期待するのには注意が必要だ。


このベイビーGSX-R250は、パフォーマンスに関してはホンダCBR250Rと似たようなものとなるだろう。ホンダのCBR250RRやKTMのRC390と同等になるとは思えないが、時が語るだろう。

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