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★ハーレーダビッドソン 第二四半期のセールスが1.9%減少

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主に自国アメリカでの販売減少により、ハーレーダビッドソンの全体のセールスに影響が出たとのこと。ハーレー全体で考えても3分の2がアメリカで売れているというのは驚きです。

★ハーレーダビッドソン 第二四半期のセールスが1.9%減少

ハーレーダビッドソンは第二四半期の販売結果を公表した。このレポートによると全世界でハーレーダビッドソンのセールスは1.9%減少。これは本国アメリカでのセールス減が大きな理由で、2015年の第二四半期と比較して5.2%の減少となった。海外でのセールスは4.3%上昇しているものの、販売数全体の3分の2をアメリカ市場に頼っているために、アメリカ市場での販売が企業の売上に大きな影響を持っている。

ハーレーによるとアメリカの2輪市場は全体で2016年の第二四半期に8.6%もマイナス成長となっておりこれは頷ける話だが、アメリカで販売される新車の半分はハーレーだという事実によっても数字が変化している。なお、ハーレーはこの時期にマーケットシェアを2ポイント上げ、全体の49.5%のシェアとなった。

ハーレーダビッドソンCEO マット・レバティッチ

「アメリカで大きなマーケットシェアを獲得することが出来て嬉しいですね。アメリカ市場で競争力を維持するのは素晴らしい事です。」


ハーレーは年度末までに264,000台から269,000台のバイクをディーラーに出荷するように目標を変更したが、これは2015年出荷台数(266,382台)とほぼ同様だ。ハーレーの2016年第二四半期の会計上の数値は2億8000万ドルの当期純利益 (-6.5%)となり、18億6000万ドルの収益(+2.2%)となった。

www.asphaltandrubber.com