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★MotoGP2016ドイツGP ロッシ「もっとソフトなタイヤが必要」

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ロッシ選手をはじめ全てのヤマハのM1がトップ10落ちとなった金曜日。ロッシ選手はあと少し気温が上がるだけで全てが良くなると語りますが、現在の気温のままであれば、さらにソフトなタイヤが必要だと語っています。

★MotoGP2016ドイツGP ロッシ「もっとソフトなタイヤが必要」

これ以上自体が悪くなることは無いだろう。ザクセンリンクはまるで秋のような気温だ。初日の練習走行を終えて、M1はトップ10に一台もいない。エスパロガロとスミスが11位と12位を獲得したが、ファクトリーバイクとしてはヴァレンティーノ・ロッシが14位、ロレンゾが16位となった。

ヴァレンティーノ・ロッシ

「本当に難しい1日です。悪天候によって全てが困難になってしまい、危険になっています。」

Q

「最大の問題は?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「ソフトタイヤがここまで気温が低いと固いんです。ただこんなにザクセンリンクが寒かった事はありません。本当に注意して走行する必要があります。今朝は悪く無かったんですが、その後雨が降り始めて午後に違う事をしようとしたんですがこれは駄目でした。そういった事もあってユーズドタイヤを使用せざるを得ませんでした。」

Q

「大きな困難は何でしょうか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「フィーリングが悪いんですよね。プッシュが出来ない感じで、これ以上プッシュすると間違い無く転倒するでしょう。」

Q

最終的には新しいタイヤを履いていましたが。。

ヴァレンティーノ・ロッシ

「その後渋滞にはまってしまって、その数分後にチェッカーフラッグとなりました。あと1周出来ていたらもう少し向上出来たと思うんですけどね。それに自分のポテンシャルも特段素晴らしいというわけではありませんでした。全てのヤマハが苦戦していて、自分も100%のプッシュが出来ませんでした。明日は天候が向上することを願います。」

Q

「気温の低さが全ての元凶ですか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「アスファルトが20°以下の時はMotoGPのタイヤは機能しません。今日は6、7周の後でもタイヤは冷えたままでした。もっとソフトなタイヤが必要です。ですが誰しもがここまで気温が低いとは予想していませんでした。もし気温が上がれば全てが簡単になります。」

Q

「マルケスも前にいますが。。」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「マルクはここで何度も勝利していますし速いですね。彼の事はあまり考えないようにしようと思います。大事な事は日曜に戦闘力が高い状態でいるということです。5°気温が高くなるだけでも十分ですね。もっと速く走れるでしょうし、表彰台も狙えるでしょう。今日は右コーナーは80%で走る必要がありました。ですから終盤のギャップが現れているんです。」

Q

「ザクセンリンクはまだ将来の契約を更新していませんが、他のレースをしたいと思うトラックはありますか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「このトラックは好きなんですが、問題はターン11です。ホッケンハイムはDTMマシンで走ったことがありますが好きですね。ニュルブルクリンクも車で走りましたけど、こちらはあまり好きではありません。」