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★スズキ 2017年型 RMX450Zエンデューロを発表

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スズキから新型のRMX450Zエンデューロが発表されました。長らくスズキのラインナップからは欠けていたモデルで海外では公道登録が出来ると思われますが、日本ではナンバーを取れるかどうかは微妙なところですね。

★スズキ 2017年型 RMX450Zエンデューロを発表

RMX450Zエンデューロが2010年以来初めてスズキのラインナップに2017年に戻ってくる。フレーム、サスペンション、ボディーワークはRM-Z450モトクロスバイクと酷似しているが、スズキはここに電子点火装置(セル)、フルファンクションのインストゥルメンタルパネル、18インチのリアホイール、トレールライディングに必要なライトなどを追加した。

スズキアメリカ副社長 ケリー・グレーバー

「2017年のRMX450Zは新しくなったスズキのハンドリング、パワー、オフロードライダーにとっての信頼性を提供します。スズキは競技用車両であるRM-Zファミリーのバイクと共にパフォーマンスを磨いてきました。そしてそのファミリーの中からオフロード走行に焦点を当てたモデルを紹介出来る事を嬉しく思います。これはスズキの同種のオフロードバイクで育ってきたライダーにとってはステップアップの可能性となるモデルです。」

★スズキ 2017年型 RMX450Zエンデューロを発表

フューエルインジェクションの449ccの単気筒エンジンはRM-Z450に使用されているものと同様となるが、吸気口に変更が施されており、カムプロファイルも変更されています。スズキによるとこれによって低回転、中回転域でのパワーが上昇しているという。5速のコンスタントメッシュギヤボックスはモトクロスバイクよりも幅広いギアレシオを提供し、エンデューロライディングにより最適化されている。スズキはまた、トレールライディングの信頼性を高めるためにクーラントリザーバータンクを加えながら、スキッドプレートも加えている。

★スズキ 2017年型 RMX450Zエンデューロを発表

RMX450Zはキックスターターも備えているが、スズキは電子点火装置を装備した。スターターのバッテリーは重量配分を変えないように注意が払われている。スズキはまた巨大なマグネトージェネレターも装備し、バッテリーのチャージと35Wのヘッドライト、LEDテールライトの充電にこれをあてている。スポーツモードではディスプレイはタイマー、トリップメーター、平均速度を表示し、タイヤ径の修正も可能だ。 スタンダードモードに変更するとディスプレイはスピード、タイム、2つのトリップメーター、電圧を表示する。インストゥルメンタルパネルは1.6ガロン(6.05L)の燃料タンクが空に近くなると警告灯を表示する。


アルミニウムアロイのツインスパーフレームはRM-Z450と同様のものだ。スズキはキャスト、押出成形の両方の技術を使用し、剛性と耐久性を維持しながら重量の低減を達成している。ショーワ製のフロントフォークとピギーバックタイプのリアショックが装備され、前後とものフルアジャスタブルとなる。RMXはRM-Zと同様の21インチのブラックアノダイズド処理が施されたExcelのアルミニウムホイールを装備する。しかしスズキはリアには18インチのホイールを装備し、前後共にレースからインスパイアされたウェーブスタイルのディスクブレーキを装備する。


2017年型のスズキRMX450Zのカラーリングはチャンピオンイエロー/ソリッドブラックで、プライスは$8,999となる。

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