★Bottpower Buellエンジンを搭載したBOTT XR1Rを発表
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Bottpowerはスペインはバルセロナに拠点を構えるエンジニアリング企業で、BOTTはそのままバトル・オブ・ザ・ツインの頭文字を取ったものとのことです。レースバイクからストリートバイクまでの製造を手がけていますが、実は2010年に「BOTT M210」と呼ばれるFIM・CEVレプソル国際選手権向けのMoto2マシンを手がけていたりもします。Buellエンジンに拘るには何かそれなりの理由があるんでしょうね。
Bottpowerを長いこと追いかけてきたが、彼らの最新のバイクであるBott XR1はBuellのサンダーストームVツインエンジンを使用した興味深いストリートバイクだ。彼らのプロジェクトはXC1というカフェレーサーとは異型ストリートバイクから始まり、今回はBottpowerの３rdバージョンであるBOTT XR1Rをご紹介しよう。このトラックバイクは違いを求める人間の為のものだ。現在のところBottpowerのBOTT XR1Rはスペインの企業の新しいバイク用コンポーネントとシステムのテスト用プラットフォームとなっている。
であるからして、BOTT XR1Rはチタン製フレーム、トラクションコントロール、ローンチコントロール、3段階のエンジンマップ、データ収集機能を含むレーシングエレクトロニクスを装備している。BottpowerはBOTT XR1Rで1:1のパワーウェイトレシオを達成しようとしており、150馬力、150kgを目標としている。
しかしBottpowerのBOTT XR1Rのレースプランで興味深いのは来年のパイクスピークへの参加だろう。この計画については分かり次第詳細をお届けする。それまでは2枚の紹介イメージとBottpowerから紹介されている動画のみの紹介となる。数日のうちにさらなる詳細が発表される見通し。
BY JENSEN BEELER
