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★ケイシー・ストーナー ポジティブにDucatiのテストを終了

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久々にヨーロッパのトラックをMotoGPマシンで走行することになったストーナー選手。テストの進捗は順調で、今後の実戦投入が楽しみな内容もあるようです。

★ケイシー・ストーナー ポジティブにDucatiのテストを終了

引退した2度の世界チャンピオンであるケイシー・ストーナーはミサノにおいてDucatiで非常にポジティブなテストを終了した。オーストラリアのスターであるストーナーは水曜と木曜にテストを行い、2011年以降初めてこのイタリアのサーキットを走行した。ストーナーは雨で中断となったカタールの事前テストにおいて3月に2016年型のデスモセディチをテストしていたが、ミサノでのテストは完璧なコンディションで、この週の95%のスケジュールを消化した。最終的な結果はミシュランタイヤ、シャーシ、エレクトロニクスに関してある方向が示され、アンドレア・ドヴィツィオーゾとアンドレア・イアンノーネの手に渡る。

ケイシー・ストーナー

「とてもポジティブなテストでした。ヨーロッパのトラックを走ったのは2012年以来初めてで、ミサノに関しては2011年以降初めてですね。本当に長い間ヨーロッパのトラックは走っていませんでしたから嬉しいですね。バイクの感触は70%から80%ってとこでしょうか。テストの内容は本当にポジティブで95%の内容は消化しましたので、非常に良いですね。ミシュランに関しての方向性とシャーシ、エレクトロニクスその他に関しても作業を行いました。今回のテストから次のステージに向けてどのような結果が出てくるのか楽しみですし、2人のファクトリーライダーが自分達が成し遂げたステップについてどのように感じるのかを知りたいですね。」


ストーナーとDucatiはアプリリアのサム・ロウズとマイク・ディミグリオと共にテストを行ったが、テストのラップタイムは公表されていない。ストーナーは2007年にDucatiに唯一のタイトルをもたらしデスモセディチで勝利した最後の選手でもある。2010年にホンダでキャリアを終えてから、ストーナーはDucatiに加入しテストライダーとブランドアンバサダーを務めている。以降、彼はセパンでデスモセディチをテストし、カタール、ミサノでテストを行った。ストーナーはミサノ・サーキットにワールドDucatiウィークの7月1日〜3日に戻ってくる。


「この後数日はしばらく面白いことになりますね。ワールドDucatiウィークには長いこと参加してませんからね!あの頃はどんな感じだったのかもう覚えてませんね。沢山のファンにあって沢山バイクを見ることを楽しみにしています。Ducatiにとっても90周年は非常に大きな記念です。その一部となれる事を楽しみにしています。」

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