★2017年よりMotoGPクラスでウイングレット禁止へ
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ずっとそういう方向だと言われてきましたが、遂に来年からMotoGPクラスのウイングレットが禁止されます。これによってDucatiにどの程度の影響が出るのでしょうか。。
ウイングレットはMotoGPにおいて2016年から禁止される。このエアロダイナミクスデバイスはDucatiが2015年に持込み、開発における多くの解決策となってきた。これはパドックに広がり、今年は全てのメーカーがウイングレットを採用するに至った。スズキとアプリリアは4月のヘレスにおいて最後に採用をしている。しかし、ウイングレットは議論を呼ぶ存在として残り、多くのライダーから安全性に関する懸念が表明された。
Ducatiは自らが最も開発でリードしている分野ということで、3月と5月にMoto2やMoto3のレギュレーションに定められた経済的な理由でこのデバイスを廃止することによる安全性の問題を訴えていた。メーカー間で合意に至る事が出来なかったことから。グランプリコミッションは「2017年からMotoGPクラスにおいてエアロダイナミクスウイングの使用は禁止する」と土曜日のアッセンのミーティングにおいて決定した。「現在のテクニカルレギュレーションに沿った」ウイングレットは今シーズンの終わりまで有効となる。
グランプリコミッションによると3クラスのレース前のノイズチェックにおいて、各クラスのトップ3台のノイズを計測したところ低減していたと発表した。4ストローク時代になってマシンの音量規制に引っかかったバイクはおらず、テクニカルディレクターによって行われるスポットチェックが残されている。