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★MotoGP2016カル・クラッチロー「プライオリティはホンダに残ること」

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ホンダに移籍してから徐々に物事が好転しているように思えるクラッチロー選手。LCRは予算の問題はあるようですが、いずれにしてもメーカーをホンダ以外に変えるというのは少なくとも2017年に関しては無いように思います。

★MotoGP2016カル・クラッチロー「プライオリティはホンダに残ること」

カル・クラッチローは彼のプライオリティは3年目となるホンダで走る事と述べたが、未だにルチオ・チェッキネロと2017年に関しての話し合いは持っていないと語る。一方チェッキネロは、ムジェロで2017年はホンダのバイクでクラッチローをライダーとして参戦することが最初の選択と語っているが、「現時点では予算として難しい」とも語っていた。木曜日にクラッチローはチェッキネロの決定についてはわからないとしつつも、「多分全て問題ないと思う。」と語った。

カル・クラッチロー

「ルチオが代表達と話していた内容については自分はわかりません。これに関して自分が出来る事はありませんし、自分はその会話には参加していませんからね。自分の優先事項はホンダに残ることです。自分は契約があるわけですから、最終的にはホンダとルチオを信じています。今年は彼らと共に働き、引き続きフィードバックを返していきます。それが自分達が出来ることですらね。ルチオとホンダの関係は良いと思いますよ。自分とホンダの関係性も悪くないと思います。状況については良くわかりませんが、こうした内容についてルチオと話していないんですよ。すべて上手くいくと信じています。自分のプライオリティはホンダに残る事です。ただルチオの元に残るという契約も同様にありますからね。自分はこの契約を尊重しますし、ルチオをそうでしょう。彼がメーカーを変えるかどうかについてはわかりません。この件に関しては彼と何も話していないんです。次のレースでいかに早く走るかという会話はしていますけどね。ただ来年に関してはまだそういた話題はありません。前もお伝えしたとおり、ホンダには全幅の信頼を寄せています。こうした事は全てルチオに聞くべきでしょう。自分に何か出来ることではありません。もしかしたらMoto3に参戦するのかもしれないですね(笑)」


MotoGP第7戦を迎え、ムジェロで僅かに5ポイント、11位に終わったクラッチローは、ミシュランタイヤのラインナップは彼とRC213Vにメリットとなるかもしれないと考えている。


「ストレートに関しては、最終コーナーを3速で立ち上がってきてから4速5速での加速には制限がかかってしまうかもしれません。ただトラックの他の部分に関しては、かなりフィットすると思いますよ。今週末は自分達のバイクに関しては非常に良いタイヤアロケーションです。トラック温度も上がるでしょうし、フロントにハードタイヤを使用出来るかもしれません。そう願っていますね。前のレースよりは良い結果を残す必要があります。ルチオが話すと思いますが、間違ったブレーキを選択してしまったんですよね。これは他のコーナーで出ていた問題から選択したものでした。5周を終えた時点でブレーキ温度が高くなりすぎてしまってね。自分がたまにバイクを転倒させても彼らも怒らないように、自分もチームも一丸となって作業しています。ですから共に決断をしますし、チームとホンダと一緒に走れる事は喜びでもありますし、今回のレースでもそうだと願っています。」

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