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★ヤマハ 今年の鈴鹿8時間耐久のチーム体制を発表

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少し前のニュースですが、ヤマハ発動機が今年の鈴鹿8時間耐久レースのチーム体制を発表しました。今年はファクトリー2台体制となり、マシンも熟成が進んだ新型YZF-R1です。チーム体制もさることながら、ベースマシンの性能ではピカ一と言えるだけに、2連覇に大きな期待がかかります。昨年はロッシ選手&ロレンゾ選手のドリームチームもあるか?とか言われていたのが懐かしいですね。。

★ヤマハ 今年の鈴鹿8時間耐久のチーム体制を発表

ヤマハプレスリリース

ヤマハ発動機は7月28日から31日にかけて第39回コカ・コーラゼロ・鈴鹿8時間耐久レースに、ヤマハ・ファクトリーレーシングチームとYARTヤマハ・オフィシャルEWCチームの2つのファクトリーチームで参戦します。使用するのは鈴鹿用に開発されたYZF-R1で、創立60周年に2連覇を目指します。

ヤマハ・ファクトリーレーシングチームのライダーはJSB1000で4連覇している中須賀克行、昨年の鈴鹿初参戦で初めてのYZF-R1のライディングにも関わらず、ポールポジションを獲得したMotoGPライダーのポル・エスパロガロで、この2人は昨年の鈴鹿8耐優勝に多大なる貢献をしました。今回はそこに今年WSBKを走るアレックス・ロウズが加わります。チームマネージャーは全日本ロードレース選手権でヤマハファクトリーの監督を努める吉川和多留。


YARTヤマハ・オフィシャルEWCチームはMandy Kainzがチームマネージャーを努め、ライダーは現在世界耐久選手権を走るブロック・パークス、そして全日本を戦う若きトップライダーである野左根航汰、藤田拓哉。今年は両ヤマハチームのメインスポンサーはモンスターエナジーとなります。モンスターエナジーはヤマハの世界での戦いでのキーパートナーです。この中にはMotoGP、モトクロス世界選手権、AMAスーパークロス選手権などが含まれます。ヤマハの戦いはモンスターエナジーによるサポートを受け、さらに昨年の鈴鹿での成功を再現したいと願うその他の多数のスポンサーによるサポートも得る形になります。


ヤマハ発動機は昨年60周年を迎え、新型のYZF-R1をレースシーンに登場させた事などにより、一眼となってレース活動に挑みました。その成果は鈴鹿8時間耐久での優勝だけにとどまらず、日本、ヨーロッパ、北米各地での数々のチャンピオンシップで多くの勝利、タイトル獲得を実現しました。これらの成功はヤマハの世界市場での存在感を大きくブーストすることとなったのです。


ヤマハは今シーズンもさらにアグレッシブにレース活動に挑みます。これにはWSBKへの復帰などが含まれ、そして今回のファクトリー2チーム体制での鈴鹿8耐への参戦もその一環と言えます。ヤマハは今年伝説的な鈴鹿8時間耐久レースでの連勝を目指し、さらに日本、そして海外でのYZF-R1の存在感を高めるべき努力していきます。そして昨年のように今年も新たな技術的ノウハウを積むこと、人材の育成に力を入れ、モータースポーツの興奮とそこでの経験を、"Revs your Heart"のスローガンのもとに広めてゆきます。

global.yamaha-motor.com