★Wrenchmonkees Yard Built XSR900「Monkeebeast」
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ヤマハのYard Builtプロジェクトは最近XSR900に力を入れている感じがしますが、新たなカスタムバイクが登場しました。全体がブラックの精悍な見た目のXSR900となっています。
カスタムモーターサイクルビルダーであるWrenchmonkeesはカスタムシーンの中心を走る存在であるだけでは無い。彼は同時にヤマハのYARD Builtの中心でもある。コペンハーゲンのワークショップで、デンマーク人の2人組はXSR400、XJR1300、現在はXSR900などのスポーツヘリテー車体は彼らのトレードマークであるブラックに塗装され、Yard Built XSR900「Monkeebeast」は伝統を打ち破っている。
これは月並みのカフェレーサーではないし、bratスタイル(※カフェレーサーとボバーのミックス)のバイクでもない。これはあらゆる路面を走行出来る現代の戦士と言えるバイクだ。
ヤマハ発動機ヨーロッパ クリスチャン・バレリ
「Wrenchmonkeesはカスタムシーンの中で最も影響力のあるビルダーの一つです。彼らとはYard Builtプロジェクトで仕事をしてきていますけど、今までにも息を呑むようなマシンを作り出してくれています。この最新のモデルは彼らのデザインが常にシーンを先取りし前進し進化していることを表しています。彼らがモデルに素晴らしい特徴を与えてくれた事に感謝しつつも、フレームに関してカットしたり、溶接をしたりという事はされていません。」
ストリートマシンのXSR900をオールラウンダーに改造するということで、ホイールは17インチのスポークホイール、リムもブラックで9mmのステンエス製、ハブもブラックとなっている。BorraniのホイールにはコンチネンタルのTKCタイヤを履いている。リアエンドはKテックのショックに交換され、ギルスツーリングのチェーンアジャスタ、TRWのリアブレーキディスク、ステンメッシュホースが装備される。
ライダーのポジションはWrenchmonkeesのワンオフシートによって改められ、ギルスツーリングのステップはエンデューロ用のフットステップが組み合わされている。マグラのハンドルバー、BiltwellのRenegadeグリップが装備される。ブレーキはニッシンのラジアルフロントブレーキマスターが装備され、こちらも同様にステンメッシュホースとなる。MT-03スタイルのヘッドライドとLEDのリアライトが装備される。
growling SC ProjectのエキゾーストはMT-09のシステムを改造して取り付けられており、Wrenchmonkeesのワンオフのアルミニウムリアフェンダーが装備される。フロントフェンダーとエンジンガードがカスタムバイクとしての見た目を完成させている。Monkeebeastに使用されているパーツのいくつかは、XSR900のオーナー向けにWrenchmonkeesから直接購入出来るようになる。