★MotoGP2016スズキ 2017年サテライトチームの有無は夏休み前に判断か?
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スズキのサテライトチームは2017年に可能性は一応あるかと思いますが、ライダーもそうですが、スズキのバイクで走るチームを見つける必要があります。現在のサテライトチームはAspar、Avintia、Estrella Galicia 0,0 Marc VDS、LCR、Tech3、Pramacの6チームで、2017年に24台のバイクがグリッドに並ぶ事はなくなり最終的に23台のバイクとなりました。また、現在MotoGPクラスに登録のあるライダーはDucatiのミケール・ピッロ選手を含めても22名ですので、どこかのサテライトで1名増える事が予想されますが、これもなんともわかりません。鈴菌としては1台でも多くのスズキは確かにみたいところですが。。またファクトリーシートに関してはライダー2人入れ替えはさすがに無いんじゃないかと。
スズキは夏休みに入る前に2017年にサテライトチームを持つか、持たないかを明らかにする見通し。スズキはグランプリレーシングにおいては、伝統的にファクトリー1チームにのみ集中してきたが、来年はその門戸をサテライトにも広げるとみられる。Ducatiは現在6台のを3つのサテライトチームに提供しており、ホンダは3台のバイクは2つのチームに、ヤマハは2台のバイクをテック3に提供している。スズキはLCRと最も関係が深く、LCRは現在ホンダのバイクでカル・クラッチローを走らせているが、そこにMoto2のチャンピオンライダーであるザルコが加わるのでは?という事が期待されている。ザルコは来月茂木でスズキのマシンに試乗する。
ダヴィデ・ブリビオ
「スズキはグリッド上にもっと多くの自分達のバイクを見たいと思っています。サテライトバイクは確かに私達も見たいんですが、2017年にそれが可能かどうかはわかりません。 恐らく難しいと思います。ただ実現に向けて動いてはいます。これが実際に可能なのか不可能なのかを明言するのもまた難しいですね。」
ブリビオはこうは言いながらも、夏休み前の7月半ばのドイツGPがキーポイントとなりそうだと語る。
「デッドラインは無いんですよ。でもサテライトを走らせる為のパートナーを見つけるための時間は必要で、ある程度のところで回答をする必要があります。恐らく来月、もしくは再来月までには決定しなければいけないでしょう。」
スズキがこのサテライトプランを進める前に、2人目のファクトリーライダーを決めることもまた必要だ。アンドレア・イアンノーネが若きマーヴェリック・ビニャーレスに変わりDucatiから移籍をするが、もうひとりのライダーはアレイシ・エスパロガロもしくは、Moto2ライダーのアレックス・リンスと目されている。
「マーヴェリックがスズキを去ると知ってから随分経ちます。イアンノーネは別のチームと合意に至りそうだったので、彼を確保するためには迅速に行動する必要がありました。現在は次のライダーを決めるべく動いています。アレイシのマネジメントと話をしているところですが、次のライダーはおいおい決まるでしょう。」