★MotoGP2016 アレイシ「今週末はケニ・ロバーツジュニアが助けてくれた。」
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先週末のレースではケニー・ロバーツジュニアから多くのアドバイスを貰ったというアレイシ・エスパロガロ選手。このところチームメイトのビニャーレス選手に押されて影が薄いですが、頑張って欲しいところです。
500ccの世界チャンピオンであるケニーロバーツジュニアは、2000年にスズキで最高峰クラスを制した最後のライダーだが、彼は先週にオースティンに訪れていた。彼は単純に観客としてその場にいたわけではなく、キングケニーの息子である彼は自らが所属していたチームを助けたのだ。
アレイシ・エスパロガロ
「いつもコース脇でビデオを撮ったり他のライダーと比較したり、自分達を助けてくれる人がいるんですが、ケニーはそれを担当する人物と今週共にいました。彼は多くの経験があるライダーです。比較したりした後に色々な事を話しました。そして多くのビデオを見ましたね。彼のようなライダーが外からチェックしてくれるというのは素晴らしいものです。彼はトム・オケインと多くの話をしていましたが、彼のような人が助けてくれるというのはいつだって素晴らしいものです。彼は自分がオケインに言っていたことを5分後に繰り返していました。つまり自分は気が狂ってなんていないという事です。彼は様々なバイクで多くの経験があり、トムと少し話して将来に向けて異なるアイディアを提供してくれ、自分達も異なるテストすることが出来ました。」
エスパロガロはスズキに加入して以来の最高順位となる5位を日曜に獲得。しかしこれはチームメイトのビニャーレスからは1つ下の順位であった。
「昨年のフィーリングに戻って来ました。アグレッシブに乗る事が出来たんです。アグレッシブに乗ってハードにブレーキングをして、自分でも速いと感じることが出来るライディングが出来ました。転倒することなくアグレッシブに走る事が出来ました。というのも、カタールでもアルゼンチンでもプッシュする度にフロントを失っていたんです。バイクを少し変更して、フィーリングが戻って来ました。それに34番(ハードタイヤ)に向けても初めて作業を始めましたが、自分にとっても初めて安全に使用出来ると感じられました。最初の2戦では使う事が出来無かったんですよね。」
By Peter McLaren
