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★MotoGP2016 スコット・レディング「あまり考えても仕方ない」

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Ducatiのレディング選手は今回のタイヤの件について、「あまり気にしても仕方がない」と語っていますが、ロッシ選手は別途「問題はDucatiにだけ起きているので、そこに合わせてタイヤがどんどん固くなっていったら、パフォーマンスに問題が出る」としています。

★MotoGP2016 スコット・レディング「あまり考えても仕方ない」

スコット・レディングはアルゼンチンGPの練習走行の後でも怖じけずに走行したが、結果的にミシュランはその後予定されていた2つのコンパウンドのタイヤをレースから引き上げた。レディングは酷い怪我は避ける事が出来、新しい構造のタイヤがレースでは使用される事になった。(※その後の雨で結局予定されていた2つのコンパウンドのタイヤでフラッグToフラッグレースとなった。)第三戦となるオースティンを前に、レディングは怪我は良くなったとかたりつつも、ミシュランは同様の状況が発生しないように解決策を見つける必要があるだろうと語る。

スコット・レディング

「背中はかなり良くなりました。アザはありますけどほとんど痛みはないんですよ。足がかなり酷くて首はさらに酷いもんですね。もしもう一度同じ事が起きるとしたら、それは避けようがないですね。昨年はフロントタイヤに問題が出てフロントタイヤがどんどん削れていくんですよ。最後までなんとか保って欲しいと願っていたもんです。ここは非常に速度の高いトラックですからね。ミシュランはデータを見て、タイヤの限界を攻めようとするのは止めるんじゃないですかね。2度起きた事ですからね。結局このタイヤをシーズンの終わりまで使わないといけないんですから、あまり考えても仕方ないと思っていますけどね。自分は構造のせいだと思ってはいなくてモールディングの問題だと思いますね。タイヤがカーカスから剥がれたわけですから。アルゼンチンのどこかのパートでリアタイヤが激しく動くのを感じていたんです。これではタイヤが分離するのは避けられないでしょう。どこをどうすれば良いのかはわかりませんが、彼らは何かしらの改善策を見つける必要があります。」


レディングは6位を走行していたが、マシンがスロットルに反応しなくなったことによりリタイアを余儀なくされた。

スコット・レディング

「エレクトロニクスと燃料供給のコネクションの問題ですね。たまに起きるんですが、良いレースをしていて非常に強い走りをしていたので本当に残念です。時にはレースはこういうもんで、本当にク◯みたいな時もあります。でも変える事は出来ないんですよ。アルゼンチンで胃腸炎にかかってしまい、長旅もあって眠れず免疫が落ちています。薬を飲んで少し良くなりましたが、最悪でも日曜までには良くなると思います。」

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