★Hero MotorCorp昨年同時期と比較して14%の販売増を記録
Sponsored Link
インドのHeroの車両というのは日本では目にしたりする機会が少ないですが、現地と世界市場で大きく成長しているようです。ホンダとの合弁で蓄えた技術力が成長の糧となったということだと思われますが、合弁を解消した当時、ホンダはHero自体で製品を作り上げての独り立ちは難しいと判断し、世界市場では脅威にならないと思っていたようですが、果たして。。
デリーに本拠地を置く自動車、バイクメーカーであるHero MotorCorpは昨年同時期比較して14％の販売増を遂げている。2015年3月の販売を考慮すると、Heroは現時点で74,792台多くの車両を現時点で販売している。最新の報告によると、Heroは先月にトータルで606,542台の車両を販売しており、これは昨年同時期では531,750台となっている。
これはインドの2輪市場の中でも記録的なものである。HeroのSuper Splendor、Glamourがこの販売台数の達成を助けた一助となっていると言える。スクーターに関してはMaestro Edgeがインド市場で大きなヒットとなり、ホンダのActivaと良い勝負をしている。
Hero MotorCorp CEOパワン・ムンジャル（Pawan Munjal）
「2015年から2016年の会計年度を締めるにあたり、母国市場と海外市場で大きな成長を遂げる事ができました。ホンダからの独立以来、（※ホンダは2011年にHeroとの合弁企業ヒーローホンダの株式をHeroに売却しています。）これは我々にとって大きな誇りと達成感を感じさせるものです。過去5年間に渡り、移り気な市場と厳しい環境の中でリーダーシップを強化してきました。そしてHeroというブランドが、アジア30カ国、アフリカ、アメリカ、南米など世界的で名を知られるようになってきました。」
