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★MotoGP2016 アルゼンチンGP レディング「本当に怖かった。。」

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恐ろしいタイヤの事故にも関わらず無事にセッションを終えたレディング選手。SNSで背中の写真も流れていますが、レザースーツ越しにもかなりの衝撃を受けた事がわかります。決勝までどのようなレースになるのか不明ですが、本人としてはフィーリング悪くないようです。

★MotoGP2016 アルゼンチンGP レディング「本当に怖かった。。」

スコット・レディングはFP4でのターン6でのタイヤの事故の後も無事であった。厳しい週末のスタートの後、レディングはFP4でターン6に差し掛かるまでは良い走行をしていた。ターン6でのタイヤに起きた問題により彼のPramacのDucatiGP15のリア部分は大きく損傷。レディングはその後もバイクを走らせグラベルにバイクを止めることに成功。トラック上のデブリを片付けるためにすぐさまセッションではレッドフラッグが振られた。この事故にも関わらずレディングはQ1に進出したが、ターン6で攻めきれなかった。Q2への進出はならず日曜では14位からのスタートとなる。彼の1:40.759というタイムはQ1でトップを獲得するには僅かに0.198秒足りないという内容だった。彼はテルマス・デ・リオ・オンドで連続してポイントを獲得しており昨年は自身の最高位となる9位を獲得している。

スコット・レディング

「最初から良い日では無かったんです。FP3は駄目でしたしね。FP4で方向性が見えてきた時に問題が起きたんです。本当に恐ろしい体験でした。リアタイアのチャタリングを感じてすぐに何かが自分に当たったんです。 バイクのパーツがあちこちに飛んでいくのが見えました。タイヤがバーストしたんだと考え、最悪のクラッシュを想定しました。でもその後にタイヤにまだ空気が残っている感触があって転倒せずにランオフする事が出来ました。それでこうしてここでインタビューに答える事が出来ているわけです。Q1で走りはしましたが、あのコーナーを最大限の自信を持って攻めることは出来ませんでした。明日に関しては良い気分なんですよ。昨日は苦戦しましたけど、今日はQ2に行けそうな感じでしたからね。明日は長いレースになります。コンスタントに走行出来れば、何でも起こりえると思います。」

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