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★ホンダ ブラインドスポットを知らせるバイク用モニターを米国特許商標庁に登録

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似たような内容は無いかと探したところ、このシステムはホンダの車用の「ブラインドスポットインフォメーション」という仕組みを発展させたようなものですね。ディスプレイで障害物がどこにいるのか?であるかとか、それを触覚でライダーに知らせるという試みが面白いですね。

★ホンダ ブラインドスポットを知らせるバイク用モニターを米国特許商標庁に登録

ホンダはブラインドスポットから近づく車などに関してライダーに警告するシステムをUSPTO(米国特許商標庁)にパテント登録した。このシステムはカメラとミリ波レーダーとの組み合わせで使用され、他の車輌などの障害物がライダーがレーンチェンジなど使用とする方向にいた場合に、視覚、触覚での警告を発する。

センサーは常時360度スキャンを行っており、近づいてくる障害物や歩行者を感知する。ライダーが何らかの障害物と同じ方向への方向転換、レーンチェンジなどでウインカーを操作すると、ターンシグナルの操作に抵抗がかかるなどの形でライダーに危険を知らせる。

★ホンダ ブラインドスポットを知らせるバイク用モニターを米国特許商標庁に登録

このパテントは障害物がどこにいるかを視覚的に表示する機能も合わせ持っている。この警告灯はインストゥルメンタルパネルの中にビルトインされる形、もしくは分離された状態で三叉の上部に取付けられる形をとり、オプションのアクセサリーとして導入しやすいようになっている。

★ホンダ ブラインドスポットを知らせるバイク用モニターを米国特許商標庁に登録

このパテントは僅かな触覚のフィードバックを複数のモーターによって発生する。(※スマートフォンのバイブレート機能での通知などを考えると良い)これらはハンドルグリップ、フットペグ、シートクッション、燃料タンクの膝部分などにマウントされるようだ。(※この図の中で丸く点線で囲われているもの)これらのモーターはどの方向に障害物があるかを知らせるようにデザインされ、警告を発することが出来る。 ホンダはVFR1200Fをパテント登録の際のイラストとして使用しているが、この技術は他のモデルにも転用可能だろう。

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