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★MotoGP2016アルゼンチンGP ドヴィヅィオーソ「アルゼンチンでも優勝を狙える」

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カタールでは特にストレートでの圧倒的なパフォーマンスが目立ったDucatiですが、昨年もアルゼンチンではドヴィヅィオーソ選手が2位、イアンノーネ選手が4位という成績でした。ミシュランタイヤがアルゼンチンでどのようなパフォーマンスを発揮するかは未知数ながら、優勝を狙えるパッケージであることは間違いなさそうです。

★MotoGP2016アルゼンチンGP ドヴィヅィオーソ「アルゼンチンでも優勝を狙える」

ミシュランタイヤと統合ECUの新時代のレースで、Ducatiは優遇処置なしに優勝出来る力があることを証明した。アンドレア・イアンノーネとアンドレア・ドヴィヅィオーソは、ロサイルでの勝者のロレンゾとバトルを展開した唯一のライダーであった。イアンノーネは6周目の転倒で早期にレースをリタイヤ。しかしドヴィヅィオーソは2年連続でカターのレースで2位を獲得している。

ドヴィヅィオーソと優勝したライダーとの差は0.174秒から2.019秒と大きくなっているが、2015年にDucatiは4L余分に燃料を使用出来る状態であった。(ロサイルの後に2L減量となった。)またエンジンの使用数も多く、年間でファクトリーチームは7台のところ12台使用出来るという内容だった。ライバル達はそうして優遇処置が無くなった後にDucatiがストレートで遅くなることを期待していたが、彼らの期待は裏切られ、イアンノーネはMotoGPのトップレコードを塗り替える351km/hを記録した。

アンドレア・ドヴィヅィオーソ

「テルマスは完全にロサイルとは異なるサーキットです。でも今の自分達のパフォーマンスから考えると、次のレースに向けて良いベースであると思いますね。 今年に関してはミシュランでテストを行っていないトラックでは何が起こるかわかりませんね。でもカタールの後ではデスモセディチGPが既に素晴らしく高い戦闘力のレベルにあることがわかりました。テルマスでも表彰台のトップを目指して戦えると思いますね。」

アンドレア・イアンノーネ

「カタールのレースは本当にガッカリしました。とても速いペースでしたからね。ペースも良かったし、良い結果が出せるはずでした。アルゼンチンでのレースが待ちきれません。ロサイルとは異なるキャラクターのサーキットですので、また違ったレース展開になるかと思います。非常に素晴らしいサーキットです。楽観的な気分でトラックに向かう事が出来ます。今年はそうした気分で仕事をしないとなと思っていますし、常に戦闘力を高める事を目指したいと思います。」


ドヴィヅィオーソは昨年のアルゼンチン戦では2位、イアンノーネは最終コーナーでクラッチローに抜かれ、表彰台を逃している。

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