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★MotoGP2016 マルク・マルケス「ようやくバイクに対して安堵できた。」

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プレシーズンテストではヤマハに対して大きな遅れを取っていると思われるレプソルホンダ。エンジンやシャーシの問題がどの程度解決されているのかは不明ですが、マルケス選手の実感としては「何とか戦える状態にはなった」というのが正直なところかなと思います。あとは金曜からどこまでバイクを仕上げる事が出来るかですね。

★MotoGP2016 マルク・マルケス「ようやくバイクに対して安堵できた。」

マルク・マルケスはウインターテストでハンドリングの問題に苦しんだ後、カタールテストの最終日に活路を見出した。2度のMotoGPクラスチャンピオンであるマルケスはフラストレーションのたまるプレシーズンを過ごした。RC213Vのコーナーエントリーの問題に苦しみ、タイムシートの後ろに沈むなど彼らしくない走りであった。しかし彼はカタールテストの最終日にラップタイムを向上させ、トップタイムを記録したホルヘ・ロレンゾから0.6秒遅れ、ヴァレンティーノ・ロッシより1つ上位の4位タイムを記録した。

マルク・マルケス

「遂にシーズンが始まります。ずっと待ち望んでいたんです。2週間前にここに来た時から考えると、本当に最後の段階で大きなステップアップを果たしました。最終日の本当に遅い時間になってようやくバイクに対して安堵できました。自分達の望むレベルには遠くまだ改善点があるにしても、レースを考えるとポジティブな事ですね。ロサイルのレイアウトはホンダのバイクにはベストとは言えない作りですが、過去には表彰台を獲得していますし、RC213Vで勝利もしていますからね。日曜はベストの結果を求めて戦います。今シーズンは不確定な要素がいくつかあります。タイヤのレース距離での摩耗の具合だとか、バイクが新しいエレクトロニクスでどのような挙動を示すかということなどです。でもホンダはけしてハードワークを止めませんし、これは自分もチームも同様です。ですからポジティブな気分でいますし、スタートが待ち遠しいです。」

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