★MotoGP2016 ワイン・ガードナー「Ducatiが驚きを提供をしてくれるはず。」
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今年はDucatiが選手権を面白くしてくれるというような内容をワイン・ガードナー御大が語っています。それにしてもジジ・ダッリーニャがDucatiに加入してからのDucatiの変化は驚くべきものがあります。間違いなく今年は表彰台の回数が増えるでしょうし、圧倒的なストレートスピードを活かせるサーキットによっては優勝も見ることが出来ると思います。
1987年の500ccクラスのワールドチャンピオンであるワイン・ガードナーは、今年はDucatiが5年間の勝利の日照りを終える終えるかもしれないと考えている。Ducatiが最後のMotoGPで勝利したのは2010年10月ケイシー・ストーナーがフィリップアイランドで記録したものが最後。その後4年間ポールポジションから遠ざかり、アンドレア・ドヴィヅィオーソが2014年の予選で久しぶりにポールポジションを獲得した。ドヴィヅィオーソとチームメイトのイアンノーネは昨年1回づつポールポジションを獲得。ドヴィヅィオーソは5回、イアンノーネは3回の表彰台を獲得している。ガードナーは今年この2人は新たなステップを刻み、ヤマハとホンダに毎戦挑んで行くことが出来ると考えている。
ワイン・ガードナー
「きっと面白いだろうね。トップの3台4代は変わらない顔ぶれになると思うけど、Ducatiが驚きを与えてくれると思うんだ。Ducatiは新しいシャーシとバイク、小さいエンジンを搭載しているよね。彼らは進化していて良いライダーが揃っている。本当に良いライダー達だ。彼らにとっては輝かしい1年になると思うね。彼らはこのフレームワークの中で上手くやっていけるようにステップアップする必要があるし、それが次のステップにいくために彼らの為になると思う。彼らは資金力もあり、フォルクスワーゲンAudiグループには素晴らしい頭脳もある。彼らが高い戦闘力を発揮する日は近いだろう。」
By Mitchell Adam
