★MotoGP2016 ティト・ラバト「レースではベストを尽くしたい」
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Moto2チャンピオンのティト・ラバト選手ですが、プレシーズンテストの結果を見る限り良い仕上がりとは到底言えない状態です。まさか彼自信もここまでRC213Vが手強いバイクだとは思っていなかったのかもしれません。Estrella Galicia 0,0 Marc VDSのライダーラインナップは経験浅い若手2人という状態ですが、バイクへのフィードバック等含めて若干不安なラインナップだなと感じますが、果たしてこの2人はシーズン中に化けるでしょうか。。
MotoGPルーキのティト・ラバトはカタールテストという悪夢を過去のものとしてロサイルでの開幕戦を迎えたいと考えている。ラバトとチームメイトのジャック・ミラーはプレシーズンテストの最終日にフロントエンドの問題に悩まされ、ラバトの自信は4回RC213Vから放り出された事で打ち砕かれた。4回の内3回は最終日に前触れ無く起きたという。チームは問題の解決に取り組んでおり、ラバトは木曜から良いスタートを切れることを希望している。
ティト・ラバト
「最終日のテストは全く良いテストとは言えませんでした。転倒も多くバイクに対して自信を持つことが出来ませんでした。その後データを分析して改善出来る部分を見つける事が出来ましたが、これはポジティブな事だと思います。自分自身としてはレースで良いスタートをする自信があります。多くのライダーが練習走行や予選をする中で、自分も学習を深める事が出来ると思います。最初の週末のゴールはすべてのセッションで向上していくこと、そして日曜のレースでベストを尽くすことです。」
一方ミラーは1月にモトクロスでのトレーニング中に足を骨折しているが、同様にカタールのテストで苦戦、練習走行の中で前進したいと考えている。
ジャック・ミラー
「カタールのテストを見ていてどの部分を改善していけば良いかがわかりました。テスト以降に怪我をした足首の運動を続けていて、関節を動かせる範囲は広がっていますので週末には助けになると思います。トレーニングの後で調子は良いですので新しいシーズンの開始が待ち遠しいですね。」
