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★カタールテスト3日目 クラッチロー「”タマ”を超音波検査する羽目になった。。」

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たまたま起きた出来事とは言え、最終日の転倒でクラッチロー選手は自らの”タマ”を痛めたようです。バイクが降ってきたとは言え、冗談のように語っていますのでそこまでシリアスでは無いのだと思いますが、大怪我をしていた可能性もあった転倒で不幸中の幸いだったと言えます。バイクのほうは未だにアグレッシブで乗りこなすのが大変とのこと。開幕までに多少は乗りやすくなると良いですが果たして。。

★カタールテスト3日目 クラッチロー「’タマ’を超音波検査する羽目になった。。」

カル・クラッチローのカタール最後の夜は、自身の乗るLCRホンダ機に自らの”タマ”を傷つけられるという痛々しいテストの終了となった。事故はカルが5位タイムを記録し、その時点でRC213Vを操縦するライダーで唯一トップ10タイムを記録した直後に起きた。

カル・クラッチロー

「バイクが6フィートくらい空に飛んで、(※約1.8M)自分に向かって落ちて来たんです。自分の”タマ”を超音波検査する羽目になりました。。これは実に痛くて死にそうですね。今まで”タマ”に当たるなんて事は初めてです。普通妊娠してる時に超音波検診をするもんですけど、まさか自分が使うとはね。本当に痛くてマジで死にそうですよ。(※原文 it's f**king killing meです。。痛そう。。)コーナーの真ん中でコーナーに1km/hだけ速く進入してしまったんです。それでスロットルを遅めに開けたんです。でも開けた状態でフロントが滑ったので、普通開けたのが早すぎたと思いますよね。3周前に3km/h速く入っていたんですが、その時は何も起きませんでした。ですから正直何が起きたがわかりません。フロントを失うという類の出来事なんです。フロントのフィーリングが無くなって転倒するライダーは多くいますが、まさにそんな感じです。でもこれはホンダにありがちなことではなくて、自分達にずっと起きていることです。」


「これはロングランの最中で、本当はロングランをする予定じゃなかったんですけどね。ただ、ピットを出た時に既に10周走行したタイヤだったんで、レース周回よりも少ない状態だったんですよ。ラップタイムも問題無かったし、転倒した周も良いタイムでしたからね。新しいフロントタイヤが届くのを期待しているんです。今履いているタイヤは自分達には柔らかすぎるんですよね。他のタイプのも硬すぎるってほどではないし、今の気温の中、そして露がある状態では使えないということです。ですから中間くらいのタイヤを待っているんですよ。青山はこのタイヤでロングランをしてましたが、明らかにそちらのタイプのほうが良い感じだと思いました。ただ現状ではテストライダーだけが使用している状態ですね。昨日から比べて少し向上しました。でもホンダのライダーに関して言えば、今の情強はタフで難しいですね。全く簡単にはいきません。ハードにプッシュして0.5秒は稼げました。でも突然上手くいくということでもないんです。ホンダといくつかの事を確認して作業を進めていくところです。今の課題は、バイクが乗りこなすのにフィジカルの強さを要求してくることです。これは昨年と変わりません。もしかすると昨年よりも酷いかもしれません。もう少し簡単に乗れるようにして欲しいんですが。。バイクを安定させているのに戦っているような状態で、カタールはホンダにとって相性が悪いことも理解しています。ですから他のサーキットでは少し良くなるかもしれません。」

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