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★カタールテスト3日目 レディング「ユーズドタイヤで良いタイムを出せる」

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Pramac Ducatiに移籍してすぐに結果を出しているスコット・レディング選手。ホンダで苦戦していたのが嘘のような結果を連発していますが、昨日のテストでもユーズドタイヤで安定したタイムを出していますので、決勝でのペースも期待出来そうです。

★カタールテスト3日目 レディング「ユーズドタイヤで良いタイムを出せる」

Q

「今日は素晴らしいテストとなりましたね。レースでもこのような順位を期待出来るでしょうか?」

スコット・レディング

「自分のターゲットはトップ6でした。他人には笑われるような目標でしたけど出来ると思っていました。ようやくしっくりくるバイクで作業が出来るようになりましたので、自分のスタイルを新しいタイヤと前のタイヤに合わせていっているところです。今日のタイムは15周走ったリアタイヤで出したものです。最初は新品タイヤで良いタイムを出し、その後一度使用したタイヤでタイムをさらに出せましたのでポジティブな事ですね。ハードタイヤでも55秒5で走行する事が出来ました。今日はまたバイクの上で楽しもうと思って走っていました。ステップ・バイ・ステップで問題を把握してスタイルを変えて、トラックコンディションを確認して方向を見つけていくというのはストレスに感じませんね。」

Q

「ソフトタイヤについてはどうでしょうか?いくつかのライダーのコメントで路面の砂がというコメントがありました。」

スコット・レディング

「ええ。ソフトのフロントタイヤは試しました。フロントにソフトタイヤを履いて攻めていると砂の影響を感じました。そのせいで数十分の1秒はロストしていると思います。ただ自分がタイムアタックでフロントに頼りすぎているせいかもしれませんけども。」

Q

「レースシミュレーションについては多くのライダーが電子制御があまり仕事をしないので、ライダー自信がレースの終盤に向けて仕事をする必要があると語っていました。これには同意しますか?」

スコット・レディング

「そうですね。それは間違いありません。ヘレスやフィリップアイランドでエレクトロニクスの作業をかなり進めたんですが、いずれにせよ自分自身でしっかりと仕事をする必要があります。特にこのトラックはスロットルコントロールを学習するのに最適なサーキットです。そしてこれが自分がユーズドタイヤで良いタイムを出せた理由だと思うんです。自分はしっかりとコントロールすることが出来ていますからね。エレクトロニクスの作業は進めていて、バイクの事も良く分かってきました。」