★カタールテスト1日目 イアンノーネ「探していた答えが見つかった。」
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探しものが見つかったという意味深なコメントをしているイアンノーネ選手ですが、今年はタイヤに苦戦しているチームメイトのドヴィヅィオーソ選手よりも活躍しそうな気がします。昨年のフィリップアイランドを考えても、トップライダー達にもひるまぬ姿勢でのバトルが印象的でした。
4番手タイムを記録しDucatiのトップとなったアンドレア・イアンノーネはフレームの評価に集中している。2016年型のデスモセディチGPを2台ガレージに抱え、アンドレア・イアンノーネはカタールのテスト初日に疲れ知らずの様子で働き、最多となる53周を走行した。ベストタイムは1:56.119で、これは53周目に記録したもの。良いタイムではあったがこれはイアンノーネの狙っていたところではなく、彼は2つのフレームの比較に重きを置いている。多くのテストがある中での落ち着いたアプローチが、良い結果を生んだと言える。まだテストは2日残っており、イアンノーネは新しいタイヤのパフォーマンスをさらに引き出す事に注力する見通し。テストの素晴らしい結果や2015年の表彰台獲得などから、イアンノーネとドヴィヅィオーソは今年の開幕戦から強い走りをすることが期待されている。
アンドレア・イアンノーネ
「今日は大体上手くいきました。多くの作業をこなせましたし探していた事の答えが見つかりました。初戦で使うフレームの比較テストも出来ました。これは初戦もそうですが、これから非常に重要になります。今日は周回を重ねることにも注力して落ち着いて走行を重ねました。チームは素晴らしい状態で残りの2日間もこういった状態で進めたいですね。今は周回を重ねたタイヤでなら良いタイムを出せるんですが、新品タイヤからしっかりとしたパフォーマンスを発揮出来るように、タイヤの理解が必要です。」
