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★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

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以前ホンダからライトウェイトスーパースポーツコンセプトが登場した時もホンダらしからぬデザインでしたが、今回新しくパテント登録されたというホンダの160ccのバイクもまた、言われなければカワサキと思ってしまうようなデザインとなっています。本当にこのモデルが登場するかはさておき、誰もにカワサキっぽい。。と思わせてしまうのは、デザインとしては失敗なのではないかと。。

★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

この新しくデザインパテント登録されたホンダの車両を探す為に、ホンダの大量のラインナップの中から合致するものを探していた。もちろんそれを見つけることは出来なかった。ホンダのラインナップは国によっても異なり、そのバリエーションモデルも多義に渡る。であるからして、もしこの車両を見つけた場合は教えて欲しい。

★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

技術的な話をすると、このバイクは最近インドでリリースされたHornet160のエンジンを搭載しているようだ。これは空冷162ccのエンジンで15.7馬力を発生する。これは欧州のレースシーンで見られるものではない。また曲線を描くフェアリング、空冷である点などを考えても欧州で販売されるモデルとは大きく異る。恐らくEuro4の排ガス規制に適合するのはまず不可能だと思われ、免許制度の面からもマッチするものではない。シャーシもどうやら同じバイクからのものと思われるが、倒立フォークは初めて見るものだ。

★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

しかし目につくデザインではある。ホンダは他のモデルにもあるようなデザインテーマをこのモデルにも適用しているようだ。もしこのバイクが小排気量版として検討中の車両であるなら、これに続く大排気量版が登場することが考えられる。サイドからの見た目はホンダのバイクとは思えない。低く構えたヘッドライトやコブを持つ燃料タンクはカワサキのZ1000を思い起こさせる。ハンドルはセパレートタイプの形状をしたハンドルで、1本のハンドルバーといった作りではない。フォークから続く流れを受け継ぐ大きなサイドパネルがデザインの大きな割合を占める。これはホンダのネイキッドのバイクには見られないような特徴だ。

★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

余談であるが、ホンダのネイキッドのバイクのフラッグシップであるCB1000Rは、デビュー以降多くのライバルに抜かれてきた。BMWのS1000RやヤマハのMT-10、スズキのGSX-S1000、カワサキのZ1000など。最近ではTriumphのスピードトリプルもそうだろう。KTMの1290 Super Duke Rといった例もある。CB1000Rの性能が最新の欧州のホモロゲーション(※ライバル達が作り出すレベルというような意味で使っていると思われます。)に適合するのかは疑問である。ホンダが近年人気が高まるネイキッドスーパーバイクの市場で本気なのであれば、2017年に大きな変化が訪れるだろう。この車両のデザインは明らかにスーパーバイクとは異なるため、大排気量の車両に同様のデザインが引き継がれるかどうかを見るのは簡単なことだろう。

★ホンダ インド市場で新型の空冷160cc車両を投入か?

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