★Ducati XDiavelギャラリー
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Ducatiが進出したこのマーケットですが、ロー&ロングの未来的なルックスのクルーザーというスタイルはハーレーがV-Rodあたりで既に打ち出していたコンセプトでもあります。Diavelではタンク周りの面構成、シートカウルの大きさ、エキゾーストの取り回しなどDucatiらしい軽快感が薄いモデルでしたが、XDiavelではエンジンをより見せる造形となり、エキゾーストがコンパクトに、タンクからシートへと続くラインがシャープになり、クルーザーでありながら軽快感を感じさせる造形となりました。ただ記事中にもありますように、Diavelと非常に近いモデルではあるので、ブランド内でカニバる(※モデルごとの客層が重なってしまう)可能性は大いにあると思います。
DucatiのXDiavelは長いことアメリカのブランドに独占されてきたマーケットへDucatiが送り込んだバイクである。XDiavelは長く低重心のクルーザーというDiavelの美しさを強調したモデルだ。フットペダルは前方に搭載され、ベルトドライブ駆動となる。
XDiavelはDucatiに乗ったことが無いライダーをDucatiに招き入れるモデルでもあり、ブランド内での位置付としてはDucatiスクランブラーと伝統的なDucatiらしさを持ったモデルとの中間に位置するモデルでもある。カラーリングはRosso Corsa(レーシングレッド)を廃し、ブラックとなる。XDiavelがDucatiのクルーザーラインナップの中で伸びるのかどうか、それともDiavelのセールスと共食いとなるのか。明日に控えた試乗を踏まえて色々と考えたい。