★MotoGP2017 ランディ・ド・プニエ KTMのRC16をテスト
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KTMのMotoGPマシンRC16の作業の進捗具合はどの程度なのかイマイチ不明ですが、ホフマン選手の言葉からするに、昨年の段階からは外観も少し変わっているとのこと。このバイクが完成形で走り始めるのは11月のヴァレンシアテストでしょうから、そこまでどう進化するか楽しみですね。
以前、カワサキ、スズキのライダーであったランディ・ド・プニエは日曜日に初めてKTMのMotoGPバイクの走行を行った。KTMは2017年にMotoGPに復帰するが、ヘレスにて3日間行われたテストは今年初めてのテストとなる。先月にKTMにテストライダーとして加入したド・プニエは最終日の日曜日に初めてKTMのRC16を操縦することになった。
ランディ・ド・プニエ
「1年近くMotoGPマシンには乗っていませんでしたが、バイクに乗ってすぐに快適に感じました。まずはバイクを自分の体に合わせる作業をはじめ、エレクトロニクスの調整を行いました。今の段階では数週間後に控えたテストに準備をしているところです。」
ド・プニエが最後にグランプリレースで戦ったのは2014年のスズキでのワイルドカード参戦となったヴァレンシア。KTMは既にメインのテストライダーとして、ミカ・カリオとアレックス・ホフマンを擁している。
アレックス・ホフマン
「3日間のネガティブな点は天候だけでしたね。昨年スピルバーグとヴァレンシアで行ったテストと比較すると、バイクはかなり進化しました。外観だけではなくて技術的な部分とかベースの部分がそうです。これから本格的にタイムを狙う形の作業になりますね。」