★MotoGP2016 ホルヘ・ロレンゾ「シーズン開幕前に契約更新したい」
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最高峰クラスへのステップアップ以降ヤマハ一筋のロレンゾ選手が2017年にDucatiに移籍するのは考えにくいですが、ヤマハとしてもDucatiからのオファー金額を元にロレンゾ選手から交渉されるよりは、早めにロレンゾ選手との契約をまとめてしまったほうが安上がり。なんてことにはなるのかならないのか。。
MotoGPチャンピオンのホルヘ・ロレンゾは来月に迫ったカタールの開幕前に彼自身のヤマハとの契約を更新したいとしている。
ロレンゾはヤマハ、ホンダ、Ducatiなど多くのライダーの契約が満了する今年、他のライダー、チームメイトで引退もしくは2年の契約更新を考えているヴァレンティーノ・ロッシに先駆けて契約を更新したいようだ。
ヤマハのメインスポンサーであるスペインの放送局であるモヴィスターのインタビューでロレンゾは彼自身の考えを述べた。
ホルヘ・ロレンゾ
「契約を今シーズン開始までに更新したいですね。ただもしそうならなくても、特に騒がず自分を信じようと思っています。合意が得られなければ、例年のように5月のムジェロ、8月のブルノまで待つでしょう。」
Ducatiはロレンゾを2017年シーズンにロレンゾを迎えてたいようだが、ロレンゾはヤマハで引退するのが彼自身の希望だと語っている。
「自分の能力には自信がありますから、焦ってはいません。自分がヤマハで速く走れることはわかっていますが、もし他のバイクで走らざるを得ないのであれば、そこでも速さを発揮出来るとは思っています。自分のゴールはヤマハでずっと同じチームで現役を続けて、ヴァレンティーノも持っているMotoGP4冠を獲得すること、そしてそれを超えることです。ただシーズン開幕前に契約の不安を解消出来れば、ある種のプレッシャーからの開放になりますから。ライダーとして将来がどうなるかわからないのは不安なものですよ。」
