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★セパンテスト3日目 マーヴェリック・ビニャーレス「エレクトロニクスに改善の余地あり」

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セパンはホンダが得意なサーキットと言われていますが、次回テストが行われるフィリップアイランドは最高速ではなくハンドリングが良いバイクが強いとされるサーキットです。ここはGSX-RRの強みでもありますし、浜松での風洞実験で最高速もアップする(※はず。。)に違いないでしょうから、期待ですね。

★セパンテスト3日目 マーヴェリック・ビニャーレス「エレクトロニクスに改善の余地あり」

セパンのテスト最終日には雨が振りライダーはピットボックスの中で数時間をすごす事になった。スズキのライダー2人は雨にも関わらずほとんどのテストプログラムを終えて日本に持ち帰るデータを回収した。ビニャーレスは多くの2016年型パーツをテストし、日本でのエンジニアたちのハードワークと来たるべきシーズンに期待を寄せている。ビニャーレスのベストタイムは最終日の2:01.244秒となり、合計タイムで12位となった。2人はフィリップアイランドに向かう前に日本に向かいウインドトンネルテストを行なう。


マーヴェリック・ビニャーレス

「自信があると言うべきでしょうね。最初の2日間はあまりよい気分ではなかったんですが、今日は特に最後の2時間のテストは良い感じでした。今日はシングルラップのタイムもペースとしても良かったです。もちろん今日はハードタイヤでしか走行が出来なかったわけですけど。(※リヤタイヤ)多くの新しいパーツを試したのもあって今日は少し問題が出たのもあったんですが、まぁ一度に新しいものを試しているので当然ですよね。エレクトロニクスは良くなりましたけど、まだ改善の余地があります。もう少し良い感じに仕上がることが出来ればトップのライダー達に近づけるでしょう。とてつもなく速いライダーもいましたけど、いくつかのファクトリーは遠くない位置にいますからね。シームレスギアボックスの感触も良かったですけど、新しいエンジンが嬉しいです。フルパワーを発揮するのにエレクトロニクスの調整がもう少し必要なんですが、いまの時点では全体的なパワーやパワーデリバリーに関して非常に満足です。これからオーストラリアに向かいます。フィリップアイランドは自分が好きなトラックですし、季節は夏ですからグリップはかなり大きいはずです。気温も高いでしょうし昨年は自分たちの競争力は非常に高かったですから、マレーシアみたいにグリップが低い時の改善が必要とは言え、良いテストが出来るチャンスでしょう。」

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