★セパンテスト2日目ダニロ・ペトルーチ「どんどん自信が大きくなっている」

初日に引き続き周囲を驚かせたペトルーチ選手。2日目にはトップタイムを記録しました。しかし、大きな転倒があったロリス・バズ選手とはパッケージがほぼ同じ状態でしょうから、ライダー心理としてもチーム側の心理としても不安ですね。。

2日目のテストはロリス・バズの転倒の影響出テストが1時間近くストップし、ソフトタイヤが使用禁止となった。事故の前にダニロ・ペトルーチはソフトタイヤを使用して2:00.095秒を記録しトップに立った。モビスターヤマハのホルヘ・ロレンゾがペトルーチより0.1秒遅れのタイムで2位につけた。順位に関わらずペトルーチは最終日となる水曜日にやるべき作業は多いとして、非常に現実的だった。月曜日に彼とチームはエレクトロニクスに関して大きく進歩を遂げた。ペトルーチは昨日にトップタイムを記録しただけでなく、2日間の総合タイムでもトップに立っている。

ダニロ・ペトルーチ

「この結果は嬉しいですね。良いタイムでしたし、ロリス・バズが走行していたシチュエーションで考えられる事は自分たちもやっていたような状況でしたから。それが全てではありませんが、最速タイムを記録出来たのは良いことです。チームのやってくれた仕事が素晴らしかったとは言え、一日をトップタイムで終えるというのは素晴らしい気持ちです。午後はタイムを改善出来ませんでしたが、これは明日にかけての課題になると思います。全体的に月曜と比べれば（※パッケージが）向上したと言えます。バイクに対する自信とタイヤに対する自信は大きくなっています。エレクトロニクスも良くなっていますしね。ただトップのライダー達からはまだ遠いところにいると思いますので、出来る限り彼らに接近したいと思います。」