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★セパンテスト1日目 マーヴェリック・ビニャーレス「シームレスギアボックスの効果は明らか」

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タイムは苦戦しているようですが、ビニャーレス選手もスズキからの新しいエンジン、シームレスギアボックスなどでの作業に追われているようです。全てが噛み合えば良いタイムが出ていくのかなと思います。

★セパンテスト1日目 マーヴェリック・ビニャーレス「シームレスギアボックスの効果は明らか」

ビニャーレスは2015年型のGSX-RRを2台、2016年型のGSX-RRを1台、合計3台のバイクをガレージに用意してテストを行った。新しいタイヤ、新しいエレクトロニクスなど水曜までのテストでこなすべき作業は多い。懸命の作業に関わらずビニャーレスのタイムは2:02.645と11番手タイムとなった。

マーヴェリック・ビニャーレス

「ようやく戻ってこれました。日本から物凄い量の新しいパーツが届いたので、作業はとても忙しいです。まずは11月にここでテストを行った際にやり残した作業からで、エレクトロニクスに慣れるという作業から始めました。学ぶべき事は多いですが、今回は3日間を出来る限りのデータを集めてマシンを調整するということに使おうと思っているんです。少し前に進みましたが、まだまだ改善する必要があります。作業を続ければさらに競争力が高まると思います。通常のトランスミッションとシームレスの違いは明らかですね。まだ最終的な調整は出来ていないにも関わらず、ラップタイムには如実に現れてきます。新しい仕様のエンジンも良いですね。」

「ただ良くて速いというのでは無くて自信を与えてくれます。今回が自分にとってはミシュランの3回目のテストになりますけど、正直に言うとヴァレンシアで初めて試した段階から良い感触は得ていたんですよね。ですからタイヤに関しては自信を持てます。前回のテストから比べても大きく前進していると思います。注意すべきはフロントタイヤのライディングの仕方ですね。ただ、これもまた自分のライディングスタイルを向上させるのに役立ってくれると思います。」

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